GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

Touch!

NINTENDO WORLD Touch!DS(東京ビッグサイト)に行ってきました。

優良なニンテンドー顧客(信者とも言う)の私ですから、

プラチナ会員の優待券がありますw

全体に並ぶ時間が1時間くらいで、全部回るのは時間的に不可能でした。

一応、ギリギリまで粘って遊べるだけ遊んできました。

バルーントリップ

 今回一番上下2画面、タッチパネルを有効活用していると思ったソフト。

 自立行動するプレイヤーにパネルで干渉して導くというレミングススタイル。

 上(結果)画面を眺めているうちに下(行動)画面が通り過ぎてしまったり、

 宮本氏言うところの「これまでのゲーム経験に関係無いスタートライン」を見事に体現。

 もう、全然上手く行かなくって、楽しい。

ミスタードリラー ドリルスピリッツ

 「経験者だ」と言ったら上画面から巨大ドリルが迫ってきて、それを破壊するモードをやらされた。

 普通にサクサク掘って、サクサククリアした。

 バルーントリップとは逆に、過去のゲーム経験が物を言ってしまうことに。

 タッチパネルで掘る方向を指示出来るのですが、正直十字でやったほうが簡単。

半熟HERO

 RPGになった新作半熟HERO。

 フィールドを移動し、シンボルと接触でエンカウント

 戦闘はSFC版とPS2版の中間のようなドタバタバトルで、タッチパネルを擦って戦います。

 と、ここまでは面白いのですが。

 戦闘で敵を追い詰めると卵発動>自分も卵発動という繰り返しはセオリー通りなのですが、

 これをRPGエンカウントで毎回やられると、正直鬱陶しい。

 台詞は速いものの台詞飛ばしも無く、スピーディーな戦闘のテンポが総崩れ。

 フィールド移動に今時斜め移動が無い。

 まだ調整はすると思いますが、あのノリの良さを再現出来てない感がありました。

ちびロボ(GameCube)

 連綿と続くラブデリック作品の最新作。L.O.Lは忘れろ。

 見た瞬間それと分かる程ラブデリックぽい作品です。現在はスキップという名前ですが。

 やれば絶対面白いのですが、間口が狭く一般に受けにくいのが残念なところ。

 どっかで一発当てると状況変わると思うのですが…ってプレイの感想ではないですね。

スーパーマリオ64DS

 ロクヨンのマリオを携帯機に移植、というだけで終わらずに、

 ヨッシールイージワリオなどに変身できるギミックを付加。

 変身によって具体的に何が変わるかは分からなかったのですが。

 ロクヨンのマリオと言えばアナログスティックが楽しいゲームなので、

 DSじゃいまひとつ…と思ったら、左手親指にリングを装備、

 タッチスクリーンを触ることで擬似的にアナログを再現。

 これがかなり出来がいい。やはり、アイデアとその消化が非常に上手いです。

その他

 キミシネ、バンドブラザーズパックマンDS、天堂独太GCファイアーエムブレムなど

 気になる物は多かったのですが時間切れ。

今回見た中で、DSで出す意味があると思ったのは、

バルーントリップ、マリオ64DS、キミシネ、バンド、天堂独太辺りでしょうか。

特にバルーントリップは初体験を作るという意味で秀逸でした。

バンドブラザーズも、声を拾って譜面を造るとか、新しい遊びの提供に余念がありません。

任天堂のゲームは流石DSのコンセプトを外しませんが、

他のメーカーだとただ無理やりタッチスクリーン対応しました、みたいな物もあり、

また難しいハードだなと感じさせます。

タッチパネル、音判定、吹き判定、通信となんでも出来るため、

イデア一つで全然違うものになってきそうです。

触ってみて、DSが欲しくなりました。

ローンチはちょっと弱い感じがしますが、

今後のソフトの充実度によっては十分購入も考えられます。

(現在GBASPが二台あるわけですが…)

GBA持ってなくて、買おうと思ってる人には文句無くオススメです。