GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

苦労して長文書いた割に結論も当たり前だし使い古されてるし…orz

どうも、自他共に認めるゲーム好きですw

遅まきながらP氏の日記を受けて私なりの考えを書いてみました。

さて何もゲームに限ったことではありませんが、人には好き嫌いがあります。

ある人が面白いと思ったゲームを、ある人はクソゲーだと思うかもしれません。

ある人は映画的で素敵!と思ったゲームは、ある人はやらされてる感にウンザリしているかもしれません。

個人々々に趣味趣向がある以上仕方のないことですし、

このお陰で色々なゲームが生まれているとも言えます。

同様の事はハードウェアにも言えます。

昔からの信頼感からGC買う人も、シェアの大きさからPS2を買う人も、

スペックの高さからXBOXを買う人もいます。

論点のPSP叩きはあちこちで見かけます。

フライングディスクや、先日正式に不具合認定されたボタンの凹みなど、

PSP初期不良が多いのは事実かもしれません(私は持ってないので分かりませんが)。

電池の持ちもあまりいいとは言えず、携帯性を疑問視する声も聞かれます。

しかし一方でPSPには、PS2に迫る演算能力や美しい大画面液晶、動画再生などの長所があります。

その人にとって短所より長所が上回っていれば、それは十分購入、所持に値すると思います。

で短所が大きいと思った人は「俺はいらない」と思う、

ここまではいいのですが、これを人に強制しはじめると事情が違ってきます。

「アレはクソだからお前も買うな」「アレが楽しいなんてお前は馬鹿だ」

と、本来個人の物であるはずの価値観が押し付けられ始めます。

論争になってるケースではこれが主張側だけに留まらず、言われた方も

「アレの素晴らしさが分からないなんてお前こそ馬鹿だ」と切り返しています。

お互い価値観は譲れないわけで、喧嘩になれこそすれ論議が収束することはありません。

コンテンツを経験した個人は色々な感想を持つでしょう。

しかしそれは「自分の意見」であり、他人に押し付けるべき物ではありません。

「俺はつまらないと思った」でおしまいです。

というかただでさえゲーム業界は冷えているというのに、

それでなくてもゲームには世間の偏見という大きな敵がいるのに、

この上互いに潰し合ってどうするんだ、と思います。

PSP潰すと他のゲーム機が売れるわけでもないでしょうし、

肯定派も否定派もゲーム好きという部分は一緒だと思うので、

内ゲバで潰れるというのは誰も嬉しくない結果ではないでしょうか。

一人のゲーム好きとして、

プラットフォームが増えて面白いソフトが出てくるなら、それは純粋に歓迎すべきことだと思っています。

(ちなみに私は、今のところPSPのソフトにあまり魅力を感じませんw)