GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

Wii体験会

Nintendo World 2006 Wii体験会に行って来ました。

とんでもなく混んでるという噂でしたが、

会場が広いことと、混む物は台数を用意してあり、

とんでもなく、というほど混んではいませんでした。

■本体

 思ってたよりデカいなという印象。

 リモコンの精度は流石で、奥行きや捻りも検知していました。反応速度もよい。

 しかし100%とは行かないようで、印象ですが、98%くらいの認識度。

 あと、一回フリーズを見かけました。

Wii Sports:テニス

 今回一番カルチャーショックを受けたのがこれ。

 球を追いかけるのはオート、自分はタイミングを合わせてラケットを振るだけで、

 ボタンすら使わない超シンプル操作です。

 しかし、打つとリモコンが振動し、リモコンから「パコーン」と音が鳴ったり、

 ストロークとロブをリモコンの角度で打ち分けたり、

 振る速さで球の速度を調整できたり、タイミングで左右への打ち分けができたり、

 打つときに手首を捻るとドライブ回転をかけられたり、

 プレイヤーを「それらしい気分」にさせるのがかなり上手です。

 正直子供騙しと侮っていましたが、バッチリ全身動いてしまいました。

 購入予定。

Wii Sports:ボクシング

 テニスの感動がかなり大きかったのに比べ、こちらは感動度低め。

 想像通り動きますが、想像以上の物ではありませんでした。

 とは言え、左右のストレート、フック、アッパー、

 上下のガードに左右へのウィービングと、フットワーク以外のことは大体できます。

 二人でひたすらやり込んで、手の内が透けるくらいまで見えてくると、

 かなり楽しい駆け引きが出来そうな気もしました。

おどるメイドインワリオ

 瞬間アクションの新作。

 リモコンを腰に付けて振ったり、箸の形でつついたり、

 既存の発想に捕らわれない変わった使い方が満載です。

 コンパニオンのおねぇさんがかなりテンションが高く、

 腰を振って見せてくれたりしてて和みました。

 判定自体はリモコンを振るだけでいいので実際腰を振る必要は無いのですが、

 このゲームでそれをやっちゃうとただのクソゲーになってしまいます。

 人数とテンションがあって初めて楽しめるタイプのパーティゲーム

 

elebits

 FPS塊魂と言う人が多かったのですが、どっちかというとFPSのちびロボ。

 直感的に操作出来ないという話を聞いていたので買うつもりは無かったのですが、

 触ってみたら全然そんなことは無くて、移動も操作も超直感的。

 elebitsという小さな生き物を集めて電力を大きくしていくゲームです。

 普通に面白かったので、買います。

 

SDガンダム SCADHAMMER

 何故か周囲にプッシュする人が多い作品。

 ガンダムがハンマーを振るゲーム。それ以上でも以下でもありません。

 仕上がりが悪いとは言いませんが、想像通り。

 ちょっと認識が微妙だったかな。

 

■Call of Duty3

 リモコンを初めて見たとき、まず「FPSが楽しそう」と思いましたが、その体現。

 操作はやはり直感的ですが、リモコンはマウスと違って

 「精密にポイントするのが難しい」デバイスなので、

 例えばスナイパーライフルを構えて一箇所をじっと狙うようなシチュエーションは辛い。

 しかし概ね想像通りに動かせて、モデリングも思ったよりも頑張っていました。

 FPS慣れしているのでジリジリと進行(突貫しない=死なない)してたら、時間で切られてしまいました。

 面白かった。買う。

 

カドゥケウスZ 2つの超執刀

 購入の意思はありつつも、仕上がりが不安だった一本。

 上にも書きましたが精密なポイントが苦手なリモコンで、

 死ぬほどハードな手術が出来るのかと思っていました。

 結論、これは面白い。

 リモコンは確かに精密にポイント出来ませんが、握ったピンセットがプルプル震えてた時に、

 「あ、これほんとに手術っぽい」と思いました。

 AとBトリガー同時押しでピンセットの「つまむ」だったり、

 リモコンとヌンチャクを前に出して「電気ショック」だったり、

 操作が行動と連動してて楽しい。

 リモコンに合わせて若干ヌルくなった感もありますが、

 恐らく高ランクを狙うとまた悪魔の難易度になるのでしょう。

 もちろん購入。

 

■はじめの一歩 Revolution

 名古屋、大阪にはなかった滑り込みの作品。

 毎回挑戦的なI/Fの一歩シリーズですので、リモコンもただ振ってパンチとは行きません。

 Aでジャブ、前に突くとストレート、右から振るとフック、下からでアッパー。

 狙う場所はポインタの到着点。なので、スパッと振ってピタッと止める操作が必要。

 フットワークはヌンチャクのアナログで、Zを押しながらだとウィービング。

 言葉では中々伝わりにくいし、実際操作しても難しいですが、慣れればかなり気持ちいいっぽい。

 案内の人が開発者の方で、色々話を聞いてきました。

 - ストレートは突くというより「えぐり込む」操作(これがかなり気持ちよかった)

 - 現在殆んどが前作の使いまわしだが、これから新しく作る

 - デンプシーロールとかもこれから作る

 BOXER'S ROADからのファンとしては興味深い話が沢山。

 Wii Sportsのボクシングと比べて敷居は遥かに高いですが、やり込めば絶対面白い。

 楽しかったです。完成を楽しみにしています。

ゼルダ

 入場から別口で、到着時点(8:30)で既に180分待ち。アホか。

 絶対買うので体験はしませんでした。

 

ドラクエ、マリオ、メトロイド

 混んでたので遊べませんでした。

 ドラクエは評判がイマイチなので是非やってみたかった。


体験会を終えて、Wii楽しいのかな?という疑問はなくなりました。

30近いオッサンが夢中でリモコン振ってるのは、

ちょっとビジュアル的に辛い物がありますが。

ローンチタイトルは5本購入予定。

 ゼルダ

 Wii Sports

 はじめてのWii

 カドゥケウス

 elebits

後は、当日頑張って並んで、ゲットしたいと思います!

予約は漏れました!