GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

ころしあむ

PSP フェイト/タイガーころしあむ購入。


日本文学をちょいちょいと読み進めています。

芥川龍之介は仮名は古いものの全体に読みやすく、「物語」としてサクサク読めます。収録されている話は大体読み終えました。

5000円こと樋口一葉の「たけくらべ」とかは、仮名が古過ぎる事と、読点が多い割に句点が全然出てこないので、一文がすげー長くて読みづらい。というか、投げた。

有島武郎の「或る女」は、とにかく長い。長過ぎる。しかも主人公の女の夢遊病みたいな心理描写が殆どという、実に読むのが辛い構成。更に一冊でも1300頁とかあるのに、上下巻。