GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

Most Favorite ShootingGame

フラッと寄ったゲーム屋に、シューティングゲームヒストリカ2が置いてありました。1は探しているうちに無くなってしまったので、思わずガチャっと。

 

f:id:machine913:20151224171859j:plain

5回回して、こんな感じでした。オパオパがダブった(後ろの黒いR-9R-TYPE TACTICSについてきた物)。ガチャガチャだから、かどうか分かりませんが、クオリティはさほど高くなく、接合が甘かったり、パーツが曲がってたり、すげー堅くて全然入らなかったりしました。遠目にはカッコいいけど、近くで見ると割と歪んでる。その点、ゲームの特典である黒R-9は流石の安定感です。

 

オパオパ(ファンタジーゾーン)とか、R-9φ RAGNAROK(R-TYPE III)とかもとても好きな機体ですが、私にとっては何と言ってもR-GRAY1(RAYSTORM)が嬉しかったです。というか、これが欲しくて回した。

f:id:machine913:20151224171955j:plain

以下、RAYSTORMの思い出とか。

 


長いことゲームやってる人だと思い入れのあるゲームの一本や二本はあるかと思いますが、私にとって最も思い入れのあるシューティングと言えば、上記R-GRAYを擁する「RAYSTORM」なのです。

 

RAYSTORMは、ゲームは好きだけど下手クソな私が、何も知らずに買ってプレイし、自力でエンディングを見て、13機モードをクリア出来るようになるまでやり込んだ、初めてのシューティングです。まぁ、そんな難しく無いんだけど。

 

特徴的で美しいロックオンレーザーの軌道、程よい難易度、ZUNTATAの抽象的でよくわからんけどカッコいい音楽、そしてPS版のみエンディングで流れる"CERAMIC HEART NEU TANZ MIX"。

 

およそシューティングのエンディングとは思えないゆったりとした曲、何度聞いても聞き取れない歌詞、明るいんだけどなんとなく悲しげなメロディ。エンディングも曲と一緒で、シナリオ的に何が起こったのかはよくわからなかったけど、曲を聴いてお察し下さいみたいなところで、当時はとにかく感動しました。明るいわけではない、でも暗いわけでもない、恐らく任務は成功してるんだけど、ハッピーエンドかバッドエンドかも分からない、なんとも不思議な雰囲気のエンディングでした。たぶん今見てもジンとくる。MDに取ってアホの子のようにリピートしてたのもいい思い出。

 

これに端を発し、原曲の"CERAMIC HEART"、全面アレンジしてCD発売された"アジアに雪が降る"、エンディングでは短かった楽曲のフル版(アルバムに収録)など、CERAMIC HEART関連だけずっと追いかけることになりました。アジアに雪が降るは、当時買って原曲との違いに憤慨したものですが、さっき聞いてみたら意外と悪くなかった。

 

後年RAYSTORMはあちこちに移植され、続編の「RAYCRISIS」とパックになって「THE ダブルシューティング」として安価に販売されたのですが、こちらでは容量の都合からか一連のPS版アレンジ曲がカットされていて憤慨しました。あのエンディング曲あってこそのRAYSTORMだろう!