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満つらざるとも屈せず

国盗り頭脳バトルシナリオ感想

国盗り頭脳バトル、シナリオモード進行中。

複数あるシナリオのうち、最初に選べるのは信長シナリオのみ。これはチュートリアルも兼ねていて、段階を踏んで要素を学習できる作りになっています。シナリオモードは時間制限が無く、一手をじっくり考えられるので対戦とはかなり雰囲気が異なります。いかにもボードゲーム然とした対戦に対し、ちょっと戦略シミュレーションっぽいシナリオという感じ。

チュートリアルなので難易度は簡単…と思いきや浅井との戦い辺りから段々と難しくなり、ちらほらと苦戦。特にたまに出てくる外伝が厳しい。

武田騎馬隊(とても強い)がめちゃくちゃ侵略してきて、相性の良い織田鉄砲隊でもどうしようもねー!と思ってたら、信玄が病没。というシナリオがあるのですが、これの外伝では「武田軍を滅ぼす」ことが勝利条件に。当然信玄も健康で俺涙目。ジリジリ下がって敵の戦力を削り、切札使って一気に攻めることでどうにかクリア出来ましたが、非常に厳しかったです。


それにしても遊んでいて改めて思うのは、「戦力が小さい順に行動」というルールの秀逸さ。「戦力が大きい方が勝つ」本作では戦力を大きくしがちですが、そうすると先に敵小兵の攻撃を受けることになり、自分が行動するころには折角大きかった戦力が削られてしまっています。意外と小分けにした方が強かったりする。また城に引き篭もると戦力が大きくなりますが、これも行動順を下げる原因になってしまいます。要素は単純にして、影響は複雑。いいルールのお手本です。ついでに「兵力が小さい部隊は足が速い」というのは直感的にも分かりやすい。


新たに出てきた疑問点

・たまにコマの背後に炎が出るが、あれは何?

・編隊画面で武将画像の右下に星が出ていることがあるが、あれは何?

・編隊画面でコマが光ってる(クラス3の演出)ことがあるが、あれはどういう演出?

あと関係無いけど、「騎馬が足軽(槍)に強い」というのはどうも慣れないと思ったら、三国志大戦の逆なんですね。迎撃!