朧村正開封。
初報を見た時から購入を決意していたソフトです。第一印象から決めてました！だってあの映像見たら買うだろうJK。開発は「プリンセスクラウン」などのヴァニラウェア。ゲーム的にどうかは置いといて、気が狂ったドットを打つ職人集団です。と言いつつ、ヴァニラウェアのソフトを遊ぶのはプリンセスクラウン以来で、グリムグリモアもオーディンスフィアもくまたんちも買うだけ買って開けていないわけですが。
ゲームとしてはエンカウント型のアクションゲーム。連打、ガード、上下左右の移動切りをベースにかなり自由に動き回ることが出来ます。攻撃の間がシームレスに繋がるようになっていて、斬っていても避けていても気持ちがいいナイス調整となっています。武器は刀で大分本数が用意され、それぞれに能力が異なります。またガードや必殺技を使うとゲージが減少、ゼロになると折れてしまいます。折れた刀は暫く使うことが出来ません。
さて本作の魅力は、なんといってもそのビジュアルです。とにかく、センスがいい。ハンパない。ヴァニラウェアのソフトは毎回美しいグラフィックですが、朧村正はその中でも白眉。キャラクターの動き、背景の書き込み、一つ一つの色の置き方、全てが溜息の出る美しさです。ちょっとした脇道の家の中とかでも一切手抜かり無し。キャラクターが振り返るだけでも感動出来る。背景を魚眼っぽくしてのスクロールも新鮮です。
本作は私の中での最高評価である「プレイ出来ることが幸せなゲーム」です。コントローラを握っている、武器を振る、ジャンプする。ちょっとしたことをしているだけでニヤケてくる。とにかくこのゲームで遊べることが嬉しくてしょうがない。そういうゲームです。他のゲームとしては、マリオサンシャイン、大神、ワンダと巨像などがこれに当たります。
まだちょっとしか遊んでいませんが、長く遊べるとより嬉しいなぁ。
