GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

デストロイゼムオール

オトメディウス ゴージャス!開封。

アーケードのグラディウスシリーズ最新作の移植。まぁ全体のノリを見ていると、グラディウスというよりはパロディウスの新作という方が適当かも知れません。

キャラクターはビックバイパーをはじめ6体。ほぼ女の子(ゴエモンだけ男)なのは今時のシューティングっぽいとも言える。初期兵装はそれぞれ異なりますが、プレイを重ねて兵装を入手すれば換装が可能です。またレーザーなどは上のレベルがあり、重ねてパワーアップすることでより強い兵器になります。が、上レベルの兵装は時間制限付き。

モードはオリジナルモード、ゴージャスモードの2つ。

オリジナルモードはアーケード版を移植したモード。うちのテレビで初期設定だとパワーアップメーターが見えなくて泣いた。

体力制、ボムの採用、カプセルが大量に出現、ステージ、難易度の任意選択による敷居の引き下げ。1プレイ毎に結果に関わらず兵装が追加されること、ステージ、キャラクターの追加配信による継続プレイのモチベーション喚起など、「シューティングをしなかった人にも触ってもらおう」「沢山遊んでもらおう」という思いが非常に強く見えるモードと言えます。

ゴージャスモードは家庭用のアレンジ版。HD画質に対応。

残機制、ボム無し、ステージ固定、カプセル出現数の減少など、上記オリジナルに比べると既存のグラディウスに近いプレイ感覚となっています。

ではシビアになったかというとそうでもなくて、オリジナルは体力制の代わりに体力回復の手段が皆無でしたが、ゴージャスではバリアを張り直すことで回復に近いことが可能なため、むしろゴージャスモードの方が簡単に感じます。ボムが無いのは辛いけど、グラディウスは元々ボム無いしなー。


オペレーターの「ですとろいぜむおーる!」に送り出されて出撃。

各ステージのボスは歴代コナミシューティングのオマージュ多し。イレーネ姫とか。パロディウスだもんな。特に嬉しかったのが、終盤のビッグコアラッシュがVそのまんまだったこと。

Vはシステムいじりすぎて「こんなのグラディウスじゃねぇ」的に言われてしまうことも多いのですが、個人的には好きなタイトルなので、正式なコナミシューティングに元ネタとしてこうして採用されたことは、なんかちゃんと認められたみたいで嬉しいです。が、Vのボスはオプションコントロール前提でデザインされているため、これ無しで戦うのは中々辛かった。

自機の中では、ジオールがお気に入り。お気に入りというか、オプションコントロール+スプレッドが便利且つ超強い。