GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

にくの日

結婚祝いの肉パーティに参加しました。

今回は色々あってもも肉だったので前回ほどの破壊力ではありませんでしたが、それでももも肉とは思えない柔らかさ。至福。


第9地区視聴。

ヨハネスブルグに不時着した宇宙船、その中から発見されたエビに似た宇宙人。20年後、エビは難民として暮らしていたが、地球人との間にはトラブルが絶えず…。みたいなプロットだけ知っていた本作。プロットを見るに、地球人とエビの価値観の相違による珍騒動、そしてその先に生まれる友情…みたいな話だと思ってたら全然違った。

なんだ、この、なんだ。どう表現していいか分からない。立ち位置が凄い勢いで壊れていくという意味ではジェットコースター。かなりエグい表現が多いという意味ではグロ・ホラー。設定はSF。バリバリのアクションもあるしロボも出る。かなり眠い中での上映会でしたが、途中で寝るどころか眠くなることすら無く完走しました。

見ている間に一番思ったことは、「え、これどうやって見たらいいの?」でした。とかく立ち位置が安定せず、視聴者が足の置き所に困る。そしてそれは、エンディングまで続く。作品を通してのテーマも最後まで(私には)見えなかった。物凄い陳腐なんだけど「なんだか分からんけどすげぇ」というのが見終わっての感想。感想にすらなってないですが。

なんだかわからんけどすげぇ映画でした。