GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

キュンキュン

ときメモ4、2周目はスキルツリー開発に充てているので、流しがてら噂のヤンデレルートに入ってみました。

 

正直冷やかしのつもりだったのですが、これが、完全に、ハマった。

 

普段はハキハキと元気な女の子ですが、ある時を境に俯いてボソボソ喋るようになり、黒いローブを着て占いというか呪術みたいなことを始め、明るい所を嫌い、他の女性の情報も教えてくれなくなります。

 

まぁ完全にメンヘラなんですが、病んでると言っても「価値観のベースがズレた」だけで、人格が変わったわけじゃないのです。病んでるのも主人公を好きで考え過ぎた結果なので、あくまで「主人公好き」が基本。

 

さらに一般的(?)なヤンデレでは、女性の異様さに男側が引いてしまうのが常ですが、本作の主人公はあくまでマイペース。「なんか雰囲気変わったな」くらいは思うけど、普段通りに接するし、好意もはっきり形にする。ヤンデレは相手が逃げると必死で追うけど、普通に来られるとむしろ腰が引けてしまいます。

 

この辺のバランスは流石コナミで、病んだ都子をちゃんと「可愛い」と思えます。正統派ギャルゲーまさかのヤンデレルートということでネタと思われがち(実際自分もそう思ってた)だけど、これはちゃんと計算されてると思います。いやほんとに可愛いのよ。で可愛いので積極的にアプローチをした結果、またあることを境に明るい都子に戻る。

 

暗いままでも可愛かったけど、吹っ切れてからの都子の可愛さはもうただ事ではなく、正直完全にハマった。声を聞くだけでキュンキュンするし、システム的な部分とは関係なく「どこか連れてってあげたい」と思ってデートに誘ってしまう。

 

ゲーム的に面白そうだからと始めた本作でしたが、こんなにも心に入ってくると思わなかった。しかもこの歳になって。都子可愛い可愛過ぎる。超ときめく。

 

これが…恋?