GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

なんとなく体験版祭り

XBLA 星霜鋼機ストラニア

80~90年代を意識した縦シュー、らしい。弾幕よりは敵配置や地形による難易度設計と、武器の選択による攻略が昔っぽいのかな。

ちゃんと作ってあるシューティングなんですが、映像の関係か、ヒット感の関係か、システムの関係か、「面白い!」という感覚にどうしてもならず、「まぁよくできてるよね」みたいなちょっと引いた感想になってしまう。

本作に限らず個人的にグレフのシューティングはどうにもピンと来なく、残念ながら本作もその例に漏れませんでした。

ただPVの中でブースターユニットと合体して大気圏を抜けるっぽいステージがあって、それだけでちょっと燃えてしまうのが悲しいゲーマーの性。


XB360 NieR Gestalt

スクエニがまだ新作出す気があった頃の、いわく付きのDODチーム制作による3Dアクション。とりあえず同行する子がエロい。

重厚なシナリオはなんとなくICOっぽい雰囲気で、設定をちゃんと知ったら面白そう。これあれじゃないの、魔物は元人間とかなんじゃないの。

ゲームとしては、色々詰め込んであるっぽいけど、さらっとやっただけだと正直よくわからなかった。「弾幕を避けるアクションゲーム」って聞いて期待してたんですが、緊急回避での大きな迂回が主で、間をすり抜けるような精密さは無い。まぁ3Dアクションだしな。

画面は作り込んでるけどフレームレートが低めで、ヒット感も今一つだし、梯子の上り下りは妙に遅い。映像は綺麗だけど、メニューを開くと「薬草」とかのテキストだけがずらっと並んでるのが折角の幻想的な雰囲気を損なう。

真面目にやり込んだら違うかもしれませんが、ちょっとやっただけだと、どうも全体に「パッとしない」という印象だけが残りました。