GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

ゴールド(再)終了

リズム天国ゴールド(再)、全ゲームクリア。メダルやパーフェクトチャレンジは、面倒なのでパス。

初代→ゴールドと続けてやると、いいところも悪いところも浮き彫りになりますな。

いいところとしては、ゲームそれぞれのアイデアは決して初代に負けてない。「アイドル」「ウラオモテ」「ロボット工場」「しゅぎょう」など、また遊びたい傑作も多い。ただ「エアーバッター」「ゐあいぎり」くらいにあらゆる意味で飛び抜けたのは無いかな。

一方でやはり「はじく」というのは特殊な操作であるため、「ちゃんとはじく」ことに精神を裂かないとならないのが辛い。しかもはじく操作はアナログで、操作のどこが判定箇所か分かりにくい。アクセントに入れる程度ならまだしも、はじく操作で一定のリズムを刻むのには集中が必要だし、「タイミングは合ってても操作ミス」「同じタイミングのつもりでもズレてる」というのは音ゲーとしては致命的。

で、このはじく操作の悪いところが結集したのが悪名高き「ピンポン」。高速かつ一定のリズムで弾き続けなきゃいけない上に、判定がかなりシビア。ゲーム中ではピンポンだけレベルデザインが壊れてて嫌がらせレベル。こういうシビアな操作をさせるならもうちょっと判定緩めればいいのに、何故これに限ってこんなシビアな判定にしてしまったのか。

正直全体のいい印象がピンポンのせいで3割くらい減ってる感。ピンポン抜きで考えれば、それなり以上に面白いゲームだと思います。