GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

KID開封

KILLER IS DEAD開封。

本作はSUDA51率いるグラスホッパー製のアクションゲーム。アクション部分の手応えのよさは勿論、女性のエロさもウリの一つです。

アクション部分の手触りの良さは、手触りのよかった同社のノーモアヒーローズロリポップチェーンソーと比べても更によくなっていて、ただ剣を振ってるだけでも相当気持ちいい。なんかよく分からんけどブシャー、ズシャー、チャリチャリチャリ(アイテムドロップ)という本能に訴える斬り込み感は流石。

もちろんアクションとして「ちゃんと動かないとちゃんと死ぬ」ようにもなっているので、脳汁出してズバズバ斬ってる間にも周囲を見て的確に避けたりしないといけない。「理不尽でなくちゃんと死ぬ」ことも良いゲームの条件なので、これも非常にポイント高い。

あと今回、51氏の「合間に超つまんなくて冗長な上に失敗即ゲームオーバーのミニゲームを入れないと死ぬ」という呪いは遂に解けたようで、妙にQTEが挟まったり、合間に超つまんなくて(ry)が挟まったりしないのでテンポが阻害されなくてとてもいい。そう、こういうのがやりたかったんだよ!

1ステージが比較的小さくなって、ステージ毎に変わった演出になったのも個人的には好感触。ロリポは長すぎた。

あと周りの美女を口説く「ジゴロミッション」があります。簡単に言うと、美女と酒を飲みつつプレゼントあげて親密になるとなんか色々くれたりいいことしてくれたりするというもの。

プレゼントを渡すには「ガッツ」が必要で、ガッツは美女の体を見ると溜まる。でも美女がこっち見てる時にジロジロ体を見てるとムードが壊れて帰ってしまいます。また美女が欲しがってる物がわかる「ジゴログラス」をかけると心も見えるけど服も透けて下着が見えます。この時、ガッツはいつもより多く溜まります。

以上から必然「美女がこっちを見てない隙にチラチラ体を見て、あわよくば下着を見て、ガッツを溜めてプレゼントする」というゲームになります。

よくこれだけ欲望丸出しのゲームを作ったなと思うし、ストレートなだけに分かりやすくエロい。正直ドキドキするわ。

なんか事前の記事でベッドルームまで行けるって見た気がするんだけど、今のところ腰を抱いたところで終わってしまう。なんか条件があるのかね。

今のところ、ネガティブな要素は、画面がやたら暗くて見辛い、お話が雰囲気重視過ぎて意味がわからないくらい。ゲーム部分には全く不満がない。あ、一回成功したミッションは消滅しちゃうのは困るけど、まぁクリア後とかに全部解放されるだろきっと。