GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

無題

アサシンクリード2開封。

本作はフリーランアクションという新ジャンルを切り開いたシリーズの2作目。本作は2ですが、その後現在までに、スピンオフを含めて10作ちょっとがリリースされています。

主人公は前作の「伝説のアサシン」アルタイルから、「最強のアサシン」エツィオに変更。アルタイルは性格に問題がありつつも基本的に生粋のアサシンでしたが、その子孫であるエツィオは初期状態はただの市民で、女性の家に忍び込んでチュッチュしてたり、性格も結構俗っぽい。まぁ血は争えないというか、色々あって「アサシンになる」と決めてからは物凄い勢いで上達しますが。

前作からして素晴らしい出来だったエンジンは、死体や娼婦を利用した注視コントロールや、傭兵にお金を払っての集団戦、目立つと高まる悪名など更に磨きがかかっています。まずなんと言ってもマップに建物や目的物が表示されるようになったのが素晴らしい。

また前作はエンジンは素晴らしかったものの、それを使った遊びとしては単調と言わざるを得ないものでした。本作ではこの辺が大きく改善され、お金を集めて装備を買ったり、拠点の町を発展させたりと枝葉が拡張され、ゲームとしての遊びの幅がかなり広がっています。

荒削りだけど良く出来ていた前作の、順当かつ非常に大幅な正当進化。まだ始めたばかりだけど、期待大。