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GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

天使と竜の輪舞

クロスアンジュ、クリア。

プレイ時間14時間、アンジュエンド。

本作は同名のアニメを原作とするシューティング+アドベンチャーゲーム。まぁ製作もバンナムだし、「よくあるアニメ原作ゲー」で大体間違いない。

ゲーム部分は、致命的にモッサリしてスピード感が無く、背景が全然動かないんで最初は「なんでいくら加速しても前に進まないんだ?」と思いました。火器管制がかなり終わってて、相手が動いてるとそれだけで殆ど当らないのもどうかと思う。あと敵に切り込まれるとなす術がないので、盾は使わせて欲しかった(敵は使ってくるし)。一方ポリゴンはかなり頑張ってるし絞りの演出なんかもあり、原作で出てきた各種パラメイルに乗れるのはまぁまぁ楽しい。ヴィルキスは圧倒的に強いし、サラ子達の技術がどれだけ進んでるかもよく分かる。「悪いというほど悪くはないけど、いいというほどよくもない」って感じ。

お話は、原作のシナリオにゲーム用のオリジナル主人公を足した物。キャラの立ち絵がアニメーションするんですが、それがモーフィングとも違う謎の技術でヌルヌル動くのは正直に凄い。近いのはスパロボなんかのパーツ分割アニメだと思いますが、もっと自然に動きます。

お話は(たぶん一周目だから)ほぼ原作通り。オリジナルの主人公が嫌な奴ばっかのクロスアンジュの中にあって物凄くいい人で、逆に「いい人」というだけでキャラが立つくらい他の人がアレだったのだと実感。隊の面々とも自然に馴染んでるし、お話は悪くない。ただすっげー端折って進むので、原作見てないと全然意味が分からないと思う。二周目に入ったら相手の好感度によってイベントが発生したり分岐が出てきたりしたので、たぶん二周目からが本番。

何周もする作りなのに既読スキップが無い(全スキップだけ)とか、焔龍號が手に入るとノーマ側のパラメイル使う意味が殆ど無いとか、ゲームとしては作り込みが甘いところも多いです。が、「ちゃんと原作が終わるまで発売を待った(遅れただけかもしれないけど)」ことにより原作シナリオを全部入れ込めたことと、シナリオ分岐が結構ダイナミックで「エンブリヲ側に付く」ことも出来る(らしい)ことなど、原作を見てると結構楽しめるゲームにはなっていると思います。

「原作ファンなら!」を地で行くゲーム。