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満つらざるとも屈せず

ヒーローバンク2開封

ヒーローバンク2、開封。

 

昨日まで1をやってたので、そこからの比較で。

 

全体のシステム周りとしては、大筋は変わらないものの、かなり思い切って取捨選択がされています。まずはなんと言っても立体視の削除。個人的に立体視の臨場感は凄く好きなので残念ですが、この代わりに入ったのがタッグシステム。一度に戦うヒーローが増え、ツープラトンなどもあって画面が華やかになりました。またヒーロー着の戦闘を跨いでの活動限界時間は撤廃され、戦闘中だけで完結するスタミナ制になりました。

 

基本町内で完結した前作と比べ、今回の舞台は全国へと大幅にスケールアップ。各都道府県の代表ファイターや、前作ではモブだったフクタ、ミツオ、姉ちゃんまで参戦して登場人物も大増量。スーツは単純な追加以外にも各スーツが個別進化するようになってるし、主人公の借金も100兆円と大盤振る舞い(笑)。ついでにスポンサーもムーンスターからショウワノートからくら寿司から数えきれないくらいになりました。ふなっしーがいて笑った。

 

戦闘は演出は全体に短めに、確認事項も減り、実況もサラッと流れるようにと、とにかくスピーディになりました。「回避」が無くなったことでダメージを与えられずに延々追い回すことも無くなり、アイテムが撤廃されたことで戦闘中の回復が無くなったのもあって、心理的にもスムーズに進む印象。一方でダメージ数値の表示や属性相性がしつこいくらいに画面に出てきて分かりやすくなりました。

 

その他、まだ序盤なので分かりませんが、戦闘の収入が大幅に減額され、戦っているだけでどんどんお金が溜まることは無くなりました。またランダムエンカウントも無くなり、いきなり襲われて逃げられないというストレスも無くなっています。

 

あと主人公が社長の「ガッポリカンパニー」は、前作では企業なのかサークルなのか分かりませんでしたが、今回は各地の企業と「業務提携」することで利益を出すことが出来、この利益で借金を返すことが可能。なので一兆円の借金も前作と異なり「ちゃんと自分で返済できる」ものになっていて、前作よりはお金に意味が生まれた感じがします。

 

システムも戦闘はブラッシュアップされ、スケールが大きくなり、色々な物が整理されて遊びやすくなった、お手本のような続編という印象です。今回はボリュームありそうだから、ちょっとゆっくり遊ぼうかな。