GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

ゼノブレイド2メニュー揃った

ゼノブレイド2、やっとメインメニューが全部開いた。

 

現在3話が終了し、プレイ時間26時間半。

 

本作はいわゆるJRPGであるゼノブレイドの最新作。初代やクロスとは世界が繋がってないと思われるのですが、なんか一部共通のキャラもいるみたい。

 

ゼノブレイドと言えばとにかく広い世界が特徴で、本作も相変わらずの広さ。この広い世界の中を、メインストーリーを進めつつ、サブクエストを受けつつ、細かな宝箱やらを拾いながら冒険していきます。マップ各所には地名が付いていて、奥地には秘境と呼ばれる場所もあり、隅々まで歩き回ること自体が冒険となる設計です。とにかくやったことが無駄にならない仕様。

  

また今作では「ブレイド」と呼ばれる相棒にあたる存在がいて、これはゲーム内の特定のアイテムからランダムで排出されます。いわゆるガチャです。ブレイドには個別の性格、スキルがあって装備があって成長もするので、強いブレイドを生み出すこともゲームの目的となります。

 

それからキャラクターもJRPGらしいというか、コテコテのアニメキャラが沢山出てくるのですが、敵国となるイーラだけキャラデザから全く違うのも面白い。キャラデザがFFの野村哲也で、イーラ自体が500年前からの因縁を持っていて、メインキャラとはベクトルの異なるシリアス顔で思わせぶりなことばかり言うので、ここだけキングダムハーツの世界。ブレイド各種も色んな人がデザインしてるので結構毛色が違って楽しいのですが、麻宮騎亜は空気が違い過ぎて違和感が凄い。

 


本作はとにかく要素が多いゲームで都度チュートリアルが沢山挟まるのですが、まず言いたいのは、チュートリアルの見返しが出来ないのが不便過ぎる。初出の言葉で何を言ってるのかよく分からないまま見送ってしまい、後でその言葉が出てきてもなんだったのか確認出来ない。流石にこれは見返せてもよかったと思います。

 

が、悪いところはこれくらいで、本作はとにかく遊びが溢れたゲームとなっています。久々に徹夜で遊んでしまいました。

 

キャラクターの成長とブレイドの成長の紐付、サブイベントや買い物と成長の有機的な繋がり。最初は地味で選択肢が少ないと思えた戦闘も進行に応じて進化し、複数のブレイドを切り替えてのスピーディで多過ぎるくらいの選択肢を持つ物に変わりました。

 

また初代もとにかく物量の突っ込まれたゲームでしたが、本作では初代でイマイチだったところが大体改善されてるのも嬉しい。総じて、物量故に面倒だったところが整理された印象。

 

  • リストが減って「一覧を埋めなきゃ」という圧迫感が無くなった。
  • 「絆」がキャラクターとブレイドの間だけに削減され、キャラクター間や街の人の間を全部埋めなくてよくなった。
  • アイテムの所持数制限がかなり広がって、大量のアイテムから何かを捨てる選択をしなくてよくなった。
  • 装備の箇所が減ってアクセサリーだけになった。
  • 時限イベントが無くなった?

 

全体に自然に遊びやすいというか、探索と戦闘とその他要素が繋がっていて、何かをすると次の物が気になって、それを繋いで延々遊んでしまうゲームです。