GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

帰還

大阪勤務の友達が激務を乗り越えて帰ってきました。

でうちに泊まったんですけども。

朝、目覚ましが鳴って、私は目を開けて、

あー止めないとなーとか思ってたんです。

すると彼がガバっと跳ね起きて目覚ましを鷲掴み。

顔の側に持っていって…「もしもし!もしもし!

私は何がなにやら分からず、笑ったものやらと考えたのですが、

私が起きているのを知っていてネタでやったのかと思い、一応「何やってんの?」って突っ込んでみました。

彼は私に目覚ましを突きつけ、「止めろ!」と一声速攻寝てしまいました。

後で聞いたところによると、

彼の職場では夜中でも明け方でも仕事の呼び出し電話が掛かってくるためすっかり電話に敏感になってしまい、

寝ぼけていたことも手伝って電話と勘違いしたとのこと。

でもね、それは嘘だと思うんです。

彼はきっとドッピオなんだと思います。

「トゥルルル!トゥルルル!」(ガチャ)

「もしもし!なんですかボス!」

「ドッピオよ、私の可愛いドッピオよ。30番のジョブがアボートした。すぐ戻れ。」