「前衛的」音楽を聴きに行った。
「現代音楽」というらしい。音楽に現代とかあるのか。
クラシックとかは聞くと眠くなるが、あれは心地よい眠さだ。
美しい旋律を聴いて心休まり眠くなるわけだ。
現代音楽は、非常に心地悪い眠さだった。
なんか、弟が幼稚園くらいのときギターをイジってて出してた音に似てる。
赤ん坊がよだれの付いた手で、大はしゃぎでピアノをバンバン叩いた音に似てる。
ギー…ギコー…ジャジャーンみたいな。
テーマが夜ということで、益々不快な音が目白押し。和音をわざと外したり。
musicではなく、soundを聞かされた感じ。
旋律ではなく、整列できない音の集まり。
音楽をどう演じるかなんて人の自由だけど、
「哲学」を持ち込んだ時点で少なくとも自分には合わないんだろうと思った。