GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

超執刀

最終ステージ「原罪・七」に到達。

最後にして最凶のギルス「サヴァト」に大苦戦中です。またちょっと冷却しないと無理ぽ。

さて施術の評価について追記。

基本的にポイントが高ければ評価が高いというシステムで、ポイントはいくつかの要素から加点されます。

(1)クリア時の残り時間

(2)クリア時の残りバイタル

(3)スペシャルボーナス

(4)各施術での細かい加点

(1)、(2)は見たままですね。

(3)は最大2000点で減点方式。ステージにもよりますが、大体はミスをすると減点されます。

また超執刀を使うとこれが1000点とか引かれるので、スコアアタックをする際は超執刀未使用は必須です。

(4)は腹部の切開、傷の縫合、投薬など一つ一つの施術での加点です。

施術にはCOOL、GOOD、BADの三段階の評価があり、当然COOLが多い方が点数は良くなります。

通常の手術では傷や腫瘍の数は変動しないので、

基本的には素早くミス無く施術することが高得点のポイントになります。

しかし例えばギルス「キリアキ」などの場合は放置するとどんどん傷が増えます。

つまり施術の速度によっては傷の数が違ってきます。

ここに落とし穴があって、ゲームに慣れた施術スピードの速い人は、

そうでない人に比べて処置する傷の数が少ないため、(4)が著しく低くなってしまいます。

私はこれに気付かず、対キリアキではどう頑張ってもランクSが取れませんでした。

では上手い人はどうするのかと言うと、

メスで自ら臓器を切り裂き、それを縫合することでこの数の差を埋めますw

これを行う事で(4)を飛躍的に向上させることが出来ます。

腕は確かですが、医者としては最低ですねw

これはバランスが悪いというか、ともすれば「バグ」と言えてしまうような現象です。

しかし仕方が無かった面もあります。

通常のゲームでは、移動速度やパンチの速度をプレイヤーが引き上げる事は出来ません。

従って「最速」の手順と早さが決まり、開発者はそれに合わせてバランス調整をします。

が、NDSのタッチパネルというインタフェースはこれを取り去ってしまいました。

移動もパンチも腕次第、プレイヤーの技術によって「最速」は限りなく速くなっていきます。

従ってタッチパネルメインのゲームでは、これまでに無かったバランス調整が求められるわけです。

(まぁマウスとかを使うゲームでも同様なんですが、タッチパネルはより「直感的」)

タッチパネルは「普段ゲームをしない人でも分かり易い」初心者に優しいインタフェースです。

しかしゲーマーがこれに慣れることで通常では有り得ない操作が出来る、

実に「ゲームをする人向き」のインタフェースでもあるわけです。

更にカドゥケウスのようなベラボーな難易度のゲームではプレイヤーも集中するため、

限界速度はより速くなっていきます。

タッチパネル、恐ろしい子!!