えいご漬けが面白いです。
基本的に英語を聞いて書き取るだけのソフトですが、
ヒアリング(耳)して書く(手、目)というのは複数の認識器官が動き、上達の近道らしいです。
また、DSというプラットフォームにもマッチしています。
耳が悪い(聞いた言葉の分解が苦手な様子)私ですので、
以前オーストラリアに行った時も全く会話が出来ず困ったものです。
こういう学習系は反復することが肝心ですので、
電車内でもオートリピートモード(DSの蓋閉じてると勝手に英語を喋り続ける)にして
ボケーっと英語を聞いている毎日です。
私のレベルが元々低いためかもしれませんが効果はあるようで、確かに段々聞こえるようになってきました。
といっても、全6レベルある内の1~2レベルが聞こえるようになってきた、という程度ですがw
傾向としてはやはり発音しない(もしくは弱い)音が混ざると途端に聞こえなくなります。
at,dog,until,without,shirtとか全然聞こえません。
なんだよあいつら、言葉はきちんと発音しろっつーの。
更に単語のケツが次の単語とくっついてたりすると全然違う言葉に聞こえたり。
"Do you remember seeing me at the party?"とかは
"ドゥーユーリメンバシーインミイエッズパーティ"って聞こえます。
インミイエッズってなんだ。
あと、語彙が少ないため知らない単語もアウト。
まぁつまりは、ほとんどアウトということなんですが。
以前どこかで、何故日本人は英語が苦手か?みたいな記事を読みました。
日本語っつーのは母音が5つしかなく、小さい頃からその環境で育つと、
脳がそれ以外の音を必要ない物として認識しないようになるのだそうです。
英語(や他の言語)にはもっと多くの音があり、日本人にはこれが「聞こえない」ため苦手なわけです。
この理屈が正しいかどうかは知らないのですが、妙に納得してしまいました。
記事ではこれを解決するためには、沢山の英語を聞いて脳に
「その音は必要な物」だと再認識させればいいと書いていました。
私の脳は相当に堅そうですが、こと「ゲーム」という媒体に対してはかなりの柔らかさを発揮します。
えいご漬けをやって、多少なりとも英語が聞こえるようになると、
映画を見るにも音楽を聴くにも楽しくなりそうな気がするんですが。