かまいたちの夜2、酷評されてる理由が分かってきました。
2になって表現力が上がってるのですが、その表現力が主にスプラッタ表現に使われています。
1でも凄惨な死に方はありましたが、ミステリーとして必然的な物でした(だったと思う)
2ではどっちかというと、如何に凄惨に殺すか、という視点でシナリオを書いているように思えます。
1はミステリー、2はホラー、と言われる所以でしょう。
で、それが怖ければまだいいんだろうけど、怖いのが苦手な私でも、
そう矢継ぎ早に虐殺シーンばっか見せられると慣れるし、飽きてくる。
急に音楽のボリューム上げて、ぐちゃっとか音出して、エンド、みたいな演出自体にも飽きてくる。
「はいはい、次の選択肢行くから早く終わってね」とボタン連打してる自分がいました。
1でも脇道のシナリオはふざけた物や破天荒な物ではありましたが…。
かまいたちを期待して買ったら、弟切草だった、という破天荒感。
単体で見て出来が悪い物では決して無いのですが、
1が余りに偉大だったので、ユーザーの期待値を超えられなかったんだと思います。
まぁ、「ちょっとHなかまいたちの夜2」が出てくるまではやる。
そしてそれは、コンプリートしないと出てこない。