GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

GUNPEYは元々ワンダースワンで発売されたパズルゲームです。 残念ながらあまり振るわなかったワンダースワンですが、 GUNPEY一本で満足した、というユーザも多かった様子。 初代ゲームボーイで言う、テトリスみたいな地位でしょうか。 私はなんとなくその波に乗り損なってしまって、 ワンダースワンカラーは持ってたのですが、 GUNPEYはやったことがありませんでした。 枕が長い時は大体日記が長くなる前兆です。ご注意下さい。
そんなGUNPEYですが、この度DSで「音をつなごう!グンペイりば~す♪」としてリメイクされます。 自分でもGUNPEYというソフト自体忘れかけていたし、 今更なーと思ってあんまり乗り気で無かったのですが、 嫁が「やってみたい」というので、とりあえずダウンロードしてきました。 やってみたら、なんだこれ、すげー面白い。 線を端から端に繋ぐだけで、単純に繋いでるとあんまり面白くないのですが、 分岐と折り返しが出来る様になると、いきなり面白くなる。 なんか脳から変な汁が出てきます。 線を繋いでるだけなのに楽しい。人間って不思議。 この最初のガッカリ感と、上達してからの没入感は何かに似てるなと思ったら、 あぁ、メテオスだ。あのハマり方にソックリです。 #蛇足ですが、PC版の「メテオスオンライン」ではブロックの横移動が出来るらしいんですが、マジか? #あれは縦にしか動かないから面白いんだと思うんですが…。
ちなみにGUNPEYワンダースワンカラーでも発売されましたし、 その後プレステでも発売されましたが、いまだにモノクロの初代を推すファンも多いです。 色が入り、演出が入ることでテンポが変わったり、 初代のキビキビした感じが無くなってしまうそうです。 DS版では更に、タッチパネルによる操作が取り入れられ、 ファミ通のレビューでも「タッチペンで操作すると別のゲーム」とか書いてありました。 両方やってみましたが、懐古ゲーマーとしてはボタン操作を推奨。 あの忙しさがあった方が楽しいと感じました。 初代もやってみたいなぁ。 ワンダースワンならもう安いだろうし、GUNPEY専用機として買ってくるかなぁ。