GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

不思議な町

レイトン教授と不思議な町、開封。

 

勘違いしている人もいるようなのですが、このゲームは町で起こった怪事件を解決していく探偵アドベンチャー、ではなく、頭の体操的パズル(ナゾ)の集まりに、怪事件のストーリーがくっついた物となっています。ですので、事件の展開、犯人、動機について頭を捻ることは一切ありません。

 

ナゾはマッチ棒パズルや一筆書き、羊と狼の輸送問題、天秤を使って軽い重りを探すなど、聞いたことがあるような定番パズルから、言葉尻を捕まえる引っ掛け問題、正統派な推理問題など多岐に渡ります。基本的には「ひらめき」が重要で、思考の盲点に引っかかるといくら考えても全く解けないこともしばしば。一個々々のナゾは小さいため、ついもう一問と続けてしまい、止め時の難しいゲームになっています。

 

ストーリーはナゾのおまけ、みたいな書き方をしましたが、ストーリーも割とよく出来ています。シュールな雰囲気と不思議な住人と奇妙な町など、映画の「大砲の街」に近いかな。あの映画かなり好きなのでなんとなく嬉しい。

 

実はずっとやってみたくて値下がりを待ってたんですが、続編の「悪魔の箱」は前作人気から発注が多かったっぽく値崩れもしてるんですが、一作目「不思議な町」は全然崩れないので、諦めて今回の購入となりました。

 


今のところ、解けたナゾは80個。全体で100個程度と見ているがどうか。

 

今日4時間くらい悩んだナゾがあったので、ご紹介。答えは載せないので、解けた人はほくそえんだらいいし、解けない人は死ぬほど悩んだらいいと思います。

 

ナゾ038「飛行機にて」

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