GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

蒼穹紅蓮隊

PS 蒼穹紅蓮隊 黄武出撃

購入。


早速開封。

蒼穹紅蓮隊と言えば「所属不明の巡洋艦が大気圏に突入」「最優先攻撃目標を黒瞥と命名」など、聞いただけで心躍る燃えフレーズの数々…だと思っていたのですが、これはPS版での追加要素で、アーケード版、サターン版には無いらしい。このナレーションがいいのにー。

ともかく、漢字をふんだんに使ったカッコいい(エヴァっぽいとも言う)演出でまずはテンションが上がります。ボス各機にオペレーターが勝手に名前を付けるのですが、中でも「呑竜(どんりゅう)」は白眉。言葉の意味はよくわからんがとにかくカッコいいのでよし!ストーリーとしては企業間の水面下の武力抗争となっていて、間にニュース映像や新聞が挟まるのですが事実とは異なる報道がされていて、これも雰囲気が出ててよい。

難易度はさほど高く無く、私程度の腕で初見でクリア出来るくらい(初期設定、使用機体は鵬牙)。まぁ、コンティニューもボムも全部使い切って、最終一機の脅威の粘りによるクリアでしたが。倒しても倒しても次が出てくる最終戦は燃えるけどきつかった(これもPS版の追加要素らしい)。

まだ弾幕全盛の頃ではなく、ゴチャゴチャ考えなくても撃って壊して進めるバランスは非常に爽快です。ボムが優秀なため撃ちまくっていれば腕が無くてもそこそこ進めますし。もちろん点数は下がりますが。ウェブ(ロックオンサイト)展開中は通常ショットが撃てないという不自由さ加減も丁度いい。

音楽はグラVに似てるなーと思ったらやっぱり崎元仁でした。


クリア後、PS版追加機体「黄武」でプレイ。ロックオンレーザーの威力がかなり高いようで、鵬牙だと時間がかかったボスや突破が困難だった局面をザクザクと乗り越えて行きます。強過ぎワロタ。


更にアーケードモードもやってみました。普通に難しかった。敵弾が速く、全然避けられない。PS版は、明らかに簡単な調整なんですね。

ナレーションが無いのはちょっと寂しいけど、これはこれでテンポがよくて中々いいかも。