王様物語、クリア。ここまでで30時間。
ハガネのアレは解決して重宝しましたが、虹色のアレは結局クリア後に出現。謁見がキーだったように思いますが、このタイミングが適正なのかな?ランダム?
ドラドラドラ焼きの「髪型を馬鹿にされるとキレる」、ゆでたまごの「実は2人組」という解説など、なんかところどころに仕込みが見えて笑いました。インベーダーとかw
その他収集要素がいくらか残っているのですが、これはノーヒントで探すのは辛いので攻略見るかなー。
というゲームの話とは別に、書かずにおれんのがリアムについて。
本作では建国当初からの臣下としてご意見番のハウザー、記録大臣ヴェルデ、そして自称「なんでも大臣」のリアムがいます。3人はそれぞれなんらかの機能を担っていて、また元々主人公を担ぎ上げたこともあり、臣下であるような、友達であるような、微妙な関係と言えます。
このリアムが、ウザ過ぎる。横柄、言葉が汚い上に金に汚く、性格も最悪。
ヴェルデとリアムから給料を請求されるクエストがあるのですが、まず金額からしてリアムはヴェルデの40倍くらい請求してきます。またヴェルデは後半「言い値で評価しろ」というので最高金額をつけたところ、「そう評価してくれてるなら十分。お金は要らない」とまで言ってくれるのに対し、リアムは「そんだけポンとくれるならもう2割くらい載せる」と言い出します(ホントに取られた)。
しかもリアムはこれを「貰って当然」と思っていて、「俺ほどの仕事をしているんだから、これくらいは当たり前」とかなりの金額を吹っかけてきます。また「世の中にはボーナスってのがあるらしい」と聞けばお金をせびり、受け取るときもいちいち「金なんてもんは無くてもどってことはないんだ。まぁこれは貰うけどな。」とかほざきます。
で、これだけの給料(国内でも比類無い高給)を貰っておいて、話しかければ「お前最近偉そうになったよな。自分一人で偉くなったと思ってないか?」「俺とお前は友達なんだから俺に偉そうにするな」「お前はお偉いしお強い王様なんだから、世界を救って下さるんだよな?けっ!」という小物加減。
仕事的にも、ゲームセーブという大役をこなすヴェルデに対し、リアムは基本ルールの説明のみで、要らないとは言わないですが、後半は会話をする必要もありません。しかも昼間後をつけると、城内の部屋で大の字になって寝ていました。
「嫌な奴」という役割を与えられているとは言え、見るべきところのない嫌な奴っぷり。最後にちょっと活躍しましたが、あの程度ではこの評価は覆りません。