GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

バイオニックコマンドークリア

バイオニックコマンドークリア。

難易度はノーマルですが十分難しかったです。ですが後半は慣れて来てアドリブも利くようになり、かなり思い通りに空中を飛び回ることが出来ました。面白かったか?と言われたら、「超面白かった!」としか言い様がない。

続いて最高難易度「コマンドー」で開始。1周目で頑張って回収物を全部集めたので、今回はアイテム全シカトでOK。これは快適。サクサク進んで非常に気持ち良いです。が、流石は最高難易度だけに難しさはハンパ無く、特にスナイパーの強まり方が涙目。正確性と威力が上がっているので、レーザーポインタの前に出たら即死。ジャンプしてもスウィングしてても即死。物陰から物陰へと移動し、後ろから先手を打って殺す、アサシンプレイが必須です。これは先が長そうだ。

さてここ見てる人で本作のネタバレを避けたい人はいないと思いますが、一応以下ネタバレ注意。


噂には聞いていましたが、ラスボス戦は爽快ではあるものの、ゲームとしてはミニゲームの体裁でガックリ。というか本作では結局バイオニック技術を持った敵とはほぼ戦わず、過去作にあったような「バイオニックアーム同士の空中戦」みたいのが存在しません。折角再登場したグローダーもバイオニックをこじらせたのか突進馬鹿になってるし。バイオニックアームを使って逃げる相手を追いかけるとか、面白そうに思えるのになぁ。勿体無い。

バイオニックアームを手に入れる頃に失踪した嫁は、バイオニックアームの触媒(?)になっていたことが判明。生死は不明ながら、スペンサーを生かすために犠牲になったってことらしい。今までの作品ではただの機械部品に過ぎなかったバイオニックパーツに「近親者の犠牲が必要」という設定を盛り込んだことで、お話が重たくなってしまった様子。

かつて戦場の狼で主人公だった「スーパージョー」は年月を経てクソオッサンになってしまった。嫌な人っぽくしていても最後は助けてくれると思っていたのですが、まさか最後の黒幕とは思わなかったわ。そもそもバイオニック技術の開発をしてたのも、スペンサーの嫁を触媒にしたのもジョー。となるとD計画でシレっと味方になってたのも裏があるんだなぁ。