GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

バイオ5

BIOHAZARD5開封。

言わずと知れたバイオシリーズ5作目。3辺りでややマンネリになりつつあったシリーズに、4で大鉈を振るい見事に復活。次世代機で表現力が大きく向上し、期待された5作目でしたが…。

まず、このゲームは「ホラー」と銘打ってるけど全く怖くありません。バイオの怖さってのは「なんだか分からない物が襲ってくる恐怖」だったと思います。ゾンビが、村人が襲ってくる、何で襲われるか分からない、弾数は限られている。だから後半武器が強くなり、敵の正体が知れると怖く無くなった。今回の敵は4と一緒で早々に正体も知れるし、まして今回主人公は歴戦のゴリマッチョでパートナーまでいます。これでは怖がれというほうが無理と言えます。

あと4以降TPSとなっても導入されなかったスライド移動や移動撃ち。批判がありつつもこれらの制限は恐怖感の演出に一役買っていたと思うのですが、今回はコンフィグで普通にスライド移動出来ます。試してないからどの程度の物か分からんけど。

パートナーの存在により死んでも回復が可能。それでも死んでしまったらすぐ直前からリトライ可能。リトライ時にアイテムの整理が可能(アイテム所持制限が無意味に)。やってることが4と変わらず、変更された要素が緊張感を削ぐ物ばかりで、なんか不自由な操作系統のTPSという中途半端な物になってしまった感があります。


というのは購入前から分かっていたことで、後半武器がパワーアップしてくるとぶっ放しTPSになるらしいのでそれを目的に買いました。

一周目は我慢して進行。現在半分を超えた辺り。ウェスカーがなんかワープしてて笑ったw