GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

ポプポ

PSP pop'nmusic portable

購入。

音ゲーの人気シリーズ「ポップンミュージック」のPSP版。Wii版が地雷だったので様子見してたら、なんか評判良くて品薄になってたので確保。


開封。

まずは練習と隠し曲の解放を兼ねて「ADVENTURE」モードをプレイしてみる。スゴロク状のマップを、なんだかんだしながら進んで行くモードらしい。最初は5ボタン縛りで、9ボタンのポップン慣れした人にとってはかなり退屈。サクサクっと進めてボタン増やすぜーと思ってたら、7ボタン出た瞬間に即死w

まずポップンミュージックというのは9個のボタンを使う音ゲーなわけで、PS版ではずっと専用コントローラを使って遊んでいました。がPSP版にはそういうものは無いので、本体のボタンを使って遊ぶことになります。更にPS版(L2L1←↑→(□)△〇R1R2)と比べてもL2R2が減っているので、ボタン配置も更に無理ゲー仕様に(←L↓↑→(□)△×R○)。

よく見ると本体下側のボタンに下段が割り振られ、本体上部は上段に対応というちゃんと考えられた配置なのですが、残念ながら音ゲーは譜面に対して脊髄が反応しないと難易度が跳ね上がります。特にジグザグ階段来た時のゲシュタルト崩壊っぷりは自分でも笑ってしまうほど。

いやーこのボタンを押す前に思考タイムラグが入る感覚はかなり久しぶりだわ。難しい曲だと5ボタンでもたまに反応し切れない。ポッパーとしては屈辱だけど、脊髄にボタンを染み込ませるためには暫くボタン減らして練習するしか無さそう。


という操作系の愚痴はハードの制約上どうしようもないので置いといて、それ以外の部分はかなりいい仕上がりです。音ゲーとしての「反応の違和感」みたいなものは皆無。アニメーションも家庭用と遜色無く、音質も良好。「残酷な天使のテーゼ」のキャラクターがお邪魔時に暴走するアニメーションとかも、既存か新規か知らんけどよく出来てる。

ADVENTUREモードの「目的を達成するためには色んな曲をクリアしないといけない」という仕様も私好み。フリー選択だとどうしても選ばない曲が出てきてしまうので、ある程度強制して色々遊ばせてくれるとありがたいのよね。

そして本作がナンバリングタイトルで「無い」ことのメリットとして、過去の名曲が再収録されてるのが嬉しい。私がポップンにハマるきっかけとなった「(fly higher than) the stars」が出てきてちょっと泣きそうになりました。収録リストはあえて見ていないんですが、ギャンブラーZとか出てきたらいいなぁ。グラディウスとかドラキュラも非常に楽しいんですが、ボタン増やすと即(ry

あとは、ローディングが長いのが(これもしょうがないんだろうけど)残念。1曲10秒前後は読む。メディアインストールに対応していれば、とも思いましたが、データの大半が曲情報だろうし、物凄い領域食いそうだしなぁ。