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満つらざるとも屈せず

エコーバイザー

メトロイドプライム2、スクリューアタック取得。ということは、もうかなり終盤かな。

メトロイドの肝は探索なわけですが、本作では面積を広げて探索量を増やすのではなく、マップの多重度を上げることで対応しています。

ライト/ダークサイドという裏表2マップに加え、同じマップでも装着バイザー(4種)によって見えるものが変わってきます。更にアイテムが無いうちは進めない場所があるわけで、これを記憶しておいて後で戻ったり。これは実際かなりの密度で、要素を全部埋めるのは大変そう。

あとエコーバイザーの表現が面白い。ナイトスコープやサーモなんかはいくらでも前例がありますが、エコーバイザーは「音波を可視化する」という変り種。その表現は、上手く伝わる自信が無いのですが、「アクティブソナーのレーダーを3次元に適用した」ような映像になっています。自分から発信されたアクティブエコーが地形や物体を伝わって行くのが見える感じ。

少なくとも私は今までに見たことが無い表現で、斬新だし見た目にかなり面白い。でも実際あんまり使いどころが無い機能なので、メトロイドシリーズの中でも搭載されているのは本作だけ。ちょっと勿体無い。