思い出話。
FC『コナミワイワイワールド』
コナミのオールスターが登場するアクションゲーム。当時こういうコンセプトのゲームは珍しかった気がする。登場キャラはコナミマン、コナミレディ、ゴエモン、マイキー(グーニーズ)、シモン、フウマ、モアイ、キングコング。モアイて。
最初はコナミマンとレディしかおらず、各キャラクターのステージを回ってメンバーを助けて行く。助けたキャラクターにはゲーム中いつでも交代可能で、使うとそのキャラの音楽が流れる。キャラはそれぞれ性能が異なり、「特定のキャラがいないと進めない」みたいな行動制限もあり。基地にはシナモン博士がいて、やられたキャラの治療をしてくれる(でも金取られたような…)。最後のステージ前にはシューティングが挟まり、ビックバイパーかツインビーに乗って出撃する。シューティングステージではベルとパワーカプセルが出る。
今思い返しても、キャラゲーとして押さえるべきところをちゃんと押さえていて、非常に「分かってる」作りだったと思います。私がオールスター的な、各作品の主役キャラが一同に集う楽しさ、みたいなのを最初に感じたのは本作だったんじゃないかな。
弟と一緒に遊んでいて、最後に仲間になるコングとモアイが攻撃力的に突出してたので、よくコングの取り合いになりました(モアイは攻撃判定にクセがあった)。あとシューティングステージでどっちがビックバイパー使うかも揉めた。後に続編「2」が出たけど、キャラクターが少ない上に面子が微妙(魂斗羅、ウパ、シモンとかだったような)であんまり楽しめなかった印象。
スマブラがヒットし、懐古が商売になる今こそ、リメイクの時ではないでしょうか。ワールドファイターズのことは忘れて。今から作るなら誰が出るかなぁ。ラブプラスとかも「回復キャラ」みたいな日和ったことしないで是非戦力として登場して欲しい。