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満つらざるとも屈せず

フォース

電脳戦機バーチャロンフォース、開封。

バーチャロンシリーズ最新作…と言ってももう9年も前のアーケードゲームの移植。2vs2のチーム戦になったのが一番の変更点。グラフィックは静止画だとそんな思いませんでしたが、動いてるところを見るとかなり綺麗になってる印象。アーケード版から更にアレンジしたようで、各バーチャロイドのディテールも細かくなってるような。

ざっと触った感じでは、OMG(初代)から駆け引きの部分を複雑にして好評だったオラタンと異なり、駆け引きや操作部分は簡単にして立ち回りの重要度を上げた印象。バーティカルターンの曲がりがかなり遅くなったのが痛く、「取り合えず横ダッシュして様子見てターン攻撃」みたいなオラタンの感覚で動いてると全く勝負になりません。また個人的な部分ではBボタンターボが癖になってしまっていて、今回のデフォルトキーコンフィグ(Bボタンがターゲット切替)だと事故が多発して死ねる。

とりあえずLB、RBでのターボに慣らしつつ、ハッター軍曹が丁寧に教えてくれるチュートリアルをプレイ。上述の通り操作は全体に簡単になっていて、左右ターボの差異は無くなってるし、オラタンだと難しかった回り込み近接も横+トリガーだけで出し放題。なるほどこういうチューニングなんだなーと思ってたら最後の「応用編」がいきなりめちゃくちゃ難しい。横ダッシュして?ターボは押しっぱなしで?レバーニュートラルに戻して?旋回入れた後で?しゃがみ+トリガー?操作自体も難しいし、ツインスティックじゃないと操作があちこち飛んでわけが分からん。と思ったら応用編の内容はアーケード版でプレイヤーが発見したいわゆる「裏技」で、公式に設定された操作じゃないらし。

今回機体数は91体×カラバリあって集めるだけでも大分膨大。テムジンだけで6種だか7種だかあってそれぞれ装備も性能も全く異なります。機体はミッションをクリアする毎に(ランダムで?)支給される仕組みなので、続いてミッションに挑戦。

ターゲット以外にも敵が居るので無闇な硬直は避けること、リーダー時は自分が負けると終わりなので攻撃よりも回避を優先すること、ロック不能時間が頻繁に発生するので旋回する癖をつけることなど、セオリーを学びつつ進行。フレンドに手伝って貰いながら2ndOperationの最後まで来たら、噂のダブルヤガランデ。無理ゲー余裕でした。EXOPTION入れて突破しましたが、あれオプション無しじゃ無理じゃね…?

機体は今のところ景清が使ってて楽しい。薙刀の「山」、二刀流の「風」、弓の「凬」、あと敵で「火」を見かけたのと、こんだけいるなら「林」もいるかな?遠距離が若干弱いけどまぁまぁ我慢出来るくらい、曲がりがクイックで近接強い。武者っぽい見た目も好み。