「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」見た。
金曜ロードショーの地上波版。
「アスカ可愛い」「アスカ可愛い」という評判ばかり聞いていましたが、いやこれは可愛い。綾波も感情の変化が大きくなってて、主張もはっきりしてて可愛い。マリもいい。でも話の展開を見ると、アスカのこれは「トウジの代わりに初号機にやられる」ためのキャラ立てだなー。劇場で見た人は今回の「次回予告」が無かったわけで、アスカの去就にやきもきしたことでしょう。
映像の密度は流石の一言で、最初の5号機の戦いとか見てるだけでニヤニヤしてくる。エヴァの各部が光るようになったのも面白い変更点。なんかデザインが寸胴になってる気がするんだけど、思い出補正か現代向けのアレンジか。
「次回予告」では眼帯のアスカが宇宙装備のエヴァで超機動してた。これはスパロボの次回作荒れるで。つーかこのペースでスケールアップすると、最後はドリル装備のエヴァが銀河を投げて戦うと予想。
上記放映と連動して、PSPのヱヴァンゲリヲン新劇場版 3nd Impactの体験版が出たのでやってみた。
本作はエヴァの音ゲー。"3nd"で"サウンド"と読ませる辺りがOSR。で、先に書くと印象はあんまりよくない。
まずは音ゲーとして、可も無く不可も無くというか、グラスホッパー(開発会社)絡んでこんなもんなの?という印象。本編の映像に合わせてマーカーが表示されて、それを叩くだけ。失敗すると映像が見えにくくなる。しかも劇場版であれだけ美麗だった映像が、圧縮のし過ぎでガビガビ。「本編とは仕様が異なる」と注意書きがあるけど、少なくとも体験版の範囲では本当にこれだけで、音ゲーとしてもキャラゲーとしても凡百。まぁ体験版では収録が一曲しかなくて、曲ごとに仕様が変わるらしいから、他の曲だと面白いという可能性は無くはない。
そして何より疑問なのが、「PSPの体験版だけどiPhoneアプリ」という点。iPhoneの普及率を睨んだのだと思いますが、それなら製品もiPhoneで企画したらいいのでは。でしかも体験版自体「キャンペーンで8月中は無料」ってこの内容で金取るつもりかよ…。
製品買うつもりだったけど、体験版やって「売り急いでいる、取れるところから取ろうとしてる」という印象しか無く、流石にちょっと様子見。