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満つらざるとも屈せず

NANOASSAULTクリア

ナノアサルトクリア。

開封が6/8で、ストーリーモードを2日でクリア。プレイ時間は3時間。3時間というと物凄い短い気がするけど、まぁシューティングだし、クリアまで20時間もかかっても困るな。

本作はドイツのゲーム開発会社「Shin'en」開発のシューティング。Shin'enゲーが移植じゃなく最初から完全ローカライズで日本発売というのは感慨深くはある。通常ステージは360度シューで、ボスステージが奥シュー。Shin'enはGBAの頃から奥シューティング作ってた会社なので、今回は念願叶ってという感じかな。360度シューはマリオギャラクシーみたいな、小さい惑星状の地形に重力があるタイプ。シューティングだけど山に登ったりするので、ゲームとしてはアクションっぽい雰囲気。

Shin'enゲーは毎回グラフィックに物凄い力が入っていて、今回も流石の美しさ。設定が「細胞の上での戦い」みたいな感じで、顕微鏡を覗いているような不思議な映像になっています。が、細胞上の戦いという設定のせいで過去作のようなステージのバリエーションが無く、陰気な景色一辺倒になってしまってるのは残念。「柱廊」みたいな漢字表記も今回は無し。「ナノストレイコア」ってのが出てきたけど、何か過去作と関係のある世界観なのかな。

シューティングとしては、特に奥シューは同じ構成の敵が三回も四回も出てくることが多く、やはり「冗長」という評価を禁じ得ない。360度シューは目新しいけどジリジリ開拓する感じで爽快感が無い。なので通しでやっても「もっさり」という感覚だけ残っちゃう。うーん、ちょっと面白かったとは言い難く、結構期待してただけに残念。