NINJA GAIDEN Σ PLUS開封。
本作はFC忍者龍剣伝の直系にしてリメイク。この一作を皮切りにシリーズが復活して現在でも続いている一方、その難しさにも定評があります。ちなみに細かく言うと、始めはXBOXで、その後PS3でHD化、それをVITAに移植したのが本作となります。ニンジャガイデンシリーズは何作か買いつつ結局一本もやってない(DSのドラゴンソードはやったけど)ので、これを機にやってみることにしました。
まず手触りが凄い。敵を斬る時の「ブッシャー!」という手応えだけで、「ああ、これは面白いアクションゲームだな」と確信。難易度は確かに高くてよく死ぬけど、技術次第で無傷殲滅も夢ではなく、厳しいなりに理不尽でなく「楽しい」と言えるバランスです。まぁ初代のXBOX版はこれどころじゃなく難しかったらしいので、そっちだとどう思ったか分かりませんが。
あと、映像が凄い。PS3からの移植なので元々綺麗なのだとは思いますが、携帯機とは思えない美しい映像で、しかもヌルヌル動く。改めてVITAは凄いハードだなと実感。これでソフトがもっとあればな…。
ローディングがやや長めなのと、狭い場所が多くカメラがぐちゃぐちゃになりやすいのが気になりますが、ちょっと触っただけで漂ってくる傑作臭。私の腕では上の難易度は遊べないと思いますが、やれるだけ頑張ってみたい。
ちなみに、体力が減るとほぼ無敵になる「ヒーローモード」や、ギブアップすると「犬」という難易度に変わってサポートが付いたり、一応アクション苦手な人でも遊べる配慮はあるみたい。自分でやってないから、どの程度の配慮なのかは不明。