任天童子、開封。
本作はクラブニンテンドーの昨年度プラチナ会員特典。3DSじゃなくてDSiウェアだし、頓挫したプロジェクトの再利用かなーみたいのが事前の穿った感想。前情報が物凄い少なくて、事前にはぼんやりと「カードゲーム」みたいなことしかわかりませんでした。
実際に遊んでみると、うん、これは表現の難しいゲームだ。ランダムダンジョンを潜るという意味ではシレン。見えない敵を限られた情報から探し出すという意味ではマインスイーパーや海戦ゲーム。行動するのにカードを使うという意味ではカードゲーム。ただしカードと言っても昨今の感じではなく、どっちかというとトランプみたいな汎用カード。とてもざっくり言うならば、行動するのにトランプを使うシレンみたいな。
公式の「ダンジョンRPGの要素を取り入れた、ターン制のカードゲーム」という言葉も、やはりニュアンスを伝え切れていない。実際頓挫したプロジェクトの再利用なのかもしれないけど、どっちかというと「客に説明することが不可能なゲーム」って感じだなー。面白いかどうかはともかく、売りづらすぎて製品に出来なかったんじゃないかな。
実際遊んでみた感じとしては、なかなか勘所が掴めない。状況に不確定要素が多く、いくら思考してても安定させるのが難しい。ランダム要素とテクニックのバランスが、シレンよりもランダムに寄ってる。あまり好みのバランスではないけど、まぁまだ序盤だし、もう少し遊んでみる。
関係ないけど、桜侍の河童が出てきたと思ったら、開発が同じグランディングでした。
デビルサバイバー、2日目をサバイブ。
戦い方も分かってきたし、COMPの機能も増えてきたし、レベルも上がって仲魔も強くなってきたので、単純な力比べならなんとかなるようになりましたが、2日目は「XXを助けろ」系が多く、勝手に死なれてゲームオーバーの場面が多かった。
仲魔はレベルはいくらでも上げられますが、修得能力に(たぶん)縛りがあるため、LV99にしてもコボルトはコボルトっていう、拘るよりはさっさと乗り換えるか素材にしてしまったほうがいい雰囲気。あといくら強く見えても弱点の噛み合わせが悪いと即死するので、汎用性とか言ってないで場面に合わせて仲魔もスキルも切り替えるべき。この辺がなかなか割り切れないため、2日目もかなり死にました。
明日はいよいよベルなんとかさんが復活するらしく、最初の山場になるのかな。