購入。
本作は、いつの間にか日本で最も売れるゲームになったモンハンのナンバリング最新作。モンハンは毎回変わらない…と見せかけて毎回結構冒険してて、本作では壁に上って攻撃、二重構造のマップ、モンスターに飛び乗れるなど、立体的になったのが最大の特徴。
かと言って「モンハンにジャンプがついた」わけではなく、飛び乗り攻撃なんかはあくまで限られたシチュエーションでの特殊攻撃という扱いで、それだけに決まった時の爽快感は格別。
階段構造など立体的なマップも増えましたが、段差の上り下りのモーションがシームレスかつ素早くなっていて、ストレスは少ない、というか「乗り越えるのが楽しい」ためむしろ積極的に段差に向かう感じ。
空中の敵に、壁からペイント弾を投げつけ、そのまま飛び乗って斬りつける、みたいな動きが結構自然に出来て驚き。
アクション部分だけでなく、カメラ切り替えが無段階になったり、セーブロードがかなり高速化されていたり、弾やビンの専用ポーチが増えていたり、既存の要素を拡張しつつストレスを軽減しているのは流石最大手タイトル。
3Gからだけど、3DSの高いとは言えないマシンスペック上なのに異様に綺麗に見える映像も健在。3DSは立体視があるのと、セルフシャドウやHDRみたいな効果をハードウェアに積んでいるので「綺麗っぽく見える映像」を作るのが上手いんだよな。いや勿論モンハンのプログラマが頑張った結果だけど。
ストーリーが拠点を転々とする形になり、よりドラマチックになったのも大きな変更点。
全体に「『変わらないいつものモンハン』なんだけど、それぞれの要素が大小パワーアップしていて、トータルだと結構変わってる」という感じ。このパワーアップが多岐に渡り過ぎていて、それを記述するにはこの余白は狭すぎる。
最後にお約束。買った人、一緒に遊ぼうぜ。今回はネットワーク経由でも遊べるし、強化合宿も承ります。とりあえず、操虫棍頑張る。
