GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

厄災の黙示録体験版

ゼルダ無双厄災の黙示録体験版プレイ。

 

プレイ時間5時間くらい。

 

発売日発表後、期待し過ぎて前作のゼルダ無双を引っ張り出してしまったくらいに待望のゼルダ無双オブザワイルドの体験版。

 

始めて最初の感想は「フレーム少なくね?」少なくとも60フレームは無い。でもそれに慣れたら他は最高。今までの無双は「他のIPをどう無双のフォーマットにするか」という感じで作られていたのに対し、本作は軸足がゼルダ側にあって、「ブレスオブザワイルドの要素でどう無双するか」みたいな雰囲気があります。

 

ゼルダチームの完全監修でグラフィックもモデリングもインターフェースも音楽も効果音も完全にゼルダ。世界観としてもブレスオブザワイルドの100年前の話で、英傑も健在、神獣も管理下、リンクも一番脂が乗っていた頃で、ハイリア軍がめちゃくちゃ強い。回想でガーディアンを山ほど破壊していたのも納得の無双ぶりを見せてくれます。

 

パラセールでの滑空、モリブランの巣に爆弾、ジャスト回避からラッシュ、火がつくと燃え上がる草原。絵がそのままなのもあってテンションの上がるオブザワイルドぶりです。ただここまで再現度が高いと、ちょっとした段差も登り降り出来ないのが気になってしまいます。登山で地形ショートカットとか出来たら満点だった。

 

無双としてはキャラごとの特徴付けが極端で、体験版の範囲ではインパもゼルダも動きが全然違って触ってて凄く楽しい。むしろスタンダードなリンクがパっとしない。インパ強過ぎやしないか。前作で非常に面倒だったアイテム選択が一発で出せるのは弱点攻撃が咄嗟に出来て快適。シーカーストーンの4アイテムは全員共通なのに動きがそれぞれ違うのもいい。

 

体験版は「一章丸ごと遊べる」との触れ込みでしたが、一章はストーリー2つとフリー3つだけでほんとに触りだけ。でもここだけでもかなり楽しめたし、本編への期待が高まって仕方ない。「無双オブザワイルド」と言われて期待するものは大体入ってる感じだったので、後はプレイアブルがどれくらいになるかかなー。本編も楽しみです。