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満つらざるとも屈せず

マリオ3Dワールドクリア

スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールドのうち、3Dワールドクリア。

 

プレイ時間20時間。スターコンプ(380個)、旗頂上コンプ、スタンプ80/85個取得。スタンプだけコンプしてないのは、全キャラで全ステージクリアという条件にめげたから。

 

本作はマリオシリーズの最新作で、3Dだけど箱庭系ではなく、2Dマリオに奥行きを付けた感じのステージクリア型。3Dワールド自体は元々wiiU用のソフトだったものの移植となります。

 

全体としては良く出来てるの一言。趣向を凝らした豪華なギミック、多彩なロケーション、多くの変身アイテム、圧倒的なボリュームに適度なバランス(後述)。私は触っていませんがマルチプレイも完備されて非の打ち所がありません。

 

ボリュームに関しては当初想定していた量から軽く倍くらいはあり、「これで最後だろ→はい追加ワールド」が何度も続き、何回も「まだあるのかよ!(歓喜)」となりました。

 

クッパがずっと乗り物乗っててあんまり面白くないのが不満でしたが、これも最終的にマリオ用のアイテムを使っての直接攻撃をしてきて大満足。

 

強いて不満点を挙げるなら、分身の挙動が不安定で生存させにくいのと、ネコマリオが自在に壁を登れるため、隠しアイテムを探す範囲が広くなってるのはちょっと面倒というか、テンポ悪くしてるかな。

 

難易度については、ゲーム開始から残機は大きく減ることなく、使う当ても無いままどんどん増えていきました。今回かなり簡単めのチューニングだなー…とずっと思っていましたが、ファイナルステージで豹変。これまで溜め込んだ残機が見る見る溶けて、結局突破までに150機程度かかりました。最後だけいきなり本気になり過ぎだろ…。なのでファイナル以外は簡単、ファイナルだけ物凄い高難度ということになります。

 

まぁその難しいファイナルも、ギミックを見て安定する解き方とルートを考えて精密に操作すると段々安定するようになるのは流石任天堂チューニング。難し過ぎてバランスいいとはとても言えませんが、終わってみると一番思い出になってるのはファイナルステージなのよね。

 

感想としては波がありましたが、全体のクオリティは流石マリオ、最後まで心から楽しめました。次はフューリーワールドやろう。