GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

ライブアライブ開始

LIVE A LIVE、原始編クリア。

 

プレイ時間4時間。

 

ライブアライブは昔スーファミ版をリアルタイムで遊んで、心のゲームの一本として記憶していました。

 

今回HD-2Dとしてリメイクされましたが、第一印象は「どうもHD-2D感が薄いな」ということ。オクトラとは印象がかなり違ったのですが、これは背景が3Dなことが原因。キャラクターはドットなのに、背景ドットじゃないんかい!と思いましたが、思い返してみるとスーファミ版はフィールドではチビキャラだったのが、本作では戦闘画面準拠のデカキャラになっています。なので縮尺が全然違っていて、フィールドは全部新造になっています。というかフィールドキャラのドットも演技も全部新造、戦闘画面すらアニメーションする部分は新造のはずで、フィールドまでは予算が回らなかったというか、フィールドを除いても普通に相当贅沢なリメイクと言えます。

 

ゲームとしては元からそうだったか、リメイクによるものかは不明ですが、全体にややテンポが悪い印象。最初にテキストの無い原始編やったのもよくなかったかもしれん。複数のシナリオのオムニバスで一本ずつは短い記憶はありましたが、原始編はクリアまで2.5時間くらいで思ったよりも更に短かった。

 

戦闘は最初出来ることが少なくもったりしますが、短いシナリオの中でバキバキ成長して選択肢が増えるとどんどん楽しくなります。バランスがガバいのがいいのよね。そしてなんと言ってもボス戦のBGM"MEGALOMANIA"が最高。ボス相手に啖呵切ってこれが流れ出せば他のことは些末なことになる。つまるところライブアライブはMEGALOMANIAを聴くためのゲームみたいなところがあります。

 

あと今回ほぼフルボイスなのですが、原始編の最後はボイス入りだとエロ過ぎる。

 

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