ニーアオートマタ、終了。
プレイ時間67時間くらい。
物凄い感情を揺さぶられたのですが、この気持ちを表すためにはどうしてもネタバレを書かないとならないので、以下ネタバレ全開で書きます。
ストーリーが全部終わって、そこからの駄目押しで始まったスタッフロールのシューティング。絶対に負けられないシチュエーションなのに、絶対にクリア不可能な難易度になっていて、何度挑んでも負けるばかり。
要はオンラインで知らない誰かに助けてもらう前提になっているのですが、何としても一人でクリアしたいのにどうしても無理、アナログスティックでの弾避けはストレスマックスだし、敵であるスクエニのスタッフのこともどんどん嫌いになる、そもそもこういう難易度に設定されてること自体にも苛立ち、ここでもう感情がぐちゃぐちゃ。一時間くらい頑張って流石に折れて、ヘルプを呼んだらあっという間にクリア出来てしまう。
クリア後に「セーブデータ消えちゃうけど他人を助けたいと思う?」と聞かれて、自分が心底苦労したこともあり、また「あー恒例のセーブデータ弄りね」という斜めの気持ちもあって肯定。随分演出に時間かけるなーと思っていたら、まさかのマジ削除。
クリアで解放された要素の確認すらまだしていないし、要素埋めも全く出来ていない状態でのデータ初期化でこの感情をどうしていいのか分からなくなってしまいました。全体に「選択と取り返せない結果」という雰囲気の強いゲームではありましたが、最後の最後で凄いの入れてきた。ある意味、最高にエモい体験をしたとも言えるし、最もこのゲームを楽しんだと言えなくもない。
頭からもう一度やり直すか迷うところですが、今は一度寝かせて冷却した方がいいような気がするな。