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満つらざるとも屈せず

デジボククリア

デジボク地球防衛軍、クリア。

 

プレイ時間14時間。難易度NORMALでまずは一周。

 

本作は地球防衛軍シリーズのスピンオフ。地球防衛軍と言えばサンドロットですが、外伝の本作はユークス開発となっています。

 

大量の敵を超火力でバリバリ倒すという基本は本編と変わりませんが、まず異なるのはそのビジュアル。リアル系の本編からボクセルスタイルに変わっていて、気持ち悪かった虫の大群もちょっとポップな感じに。併せて世界観もポップになっていて、最初から地球はバラバラだし、キャラクターの会話も賑やかでギャグ寄りになっています。

 

ゲームとしての基本は上述の通り大量の敵をバリバリ倒すスタイルですが、集める物が武器から「ブラザー」に変わっています。今回はいわゆるお祭りソフトになっていて、過去の地球防衛軍やその外伝シリーズから敵も味方もみんな参戦。各国のご当地キャラも合わせた大量の仲間たち(ブラザー)を救出し、これを集めて沢山のブラザーで地球を守ることになります。このブラザーたちから4人を選んで出撃、ブラザーはそれぞれ異なるアビリティと武器を持っているので、これが実質の武器集めとなっています。陸戦兵でもシリーズ毎に特徴が異なるし、DLCではお姉チャンバラドリームクラブのキャラクターも参戦し、ボリュームはいつにも増して物凄いことになっています。

 

ちなみに今回アーマーはクリア時に増加する形で、フィールドにはアーマーアイテムがドロップせず、いつものアーマーを拾い集める工程は無くなっています。作業が楽になった一方で、アーマー値は大量のブラザー個別だし、ドロップしないから無限稼ぎみたいなことも出来ず、強化箇所は増えて大変になっています。まぁパーティに育ったブラザーがいると育ってないブラザーのアーマー増加値にブーストかかったりはするので、救済措置は無くはないのですが。

 

リロードがいつもより長めなこともあり、撃ち切ったら交代してみんなで戦うことがシステム的にも推奨されます。結果4人それぞれの武器、アビリティ、ゲージを貯めての必殺技が飛び交い、賑やかな会話が飛び交い、戦闘中は正にお祭り騒ぎ。武器周りの導線がやや使い辛いくらいで今のところ大きな不満も無く、なんなら本編よりも楽しめています。

 

ここからはいつも通りジリジリ難易度とアーマーを上げて行く作業。どこまでやれるかなー。