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満つらざるとも屈せず

BEHIND THE FRAMEクリア

BEHIND THE FRAME、クリア。

 

プレイ時間1時間半。

 

本作は分類するなら脱出系のパズルゲームになると思いますが、パズルと言うほどゲームとしての難易度は無く、ゲームという媒体でストーリーを語るアート作品という趣きです。

 

PV見た時に「こういう話かな?」と予想したよりは素直なシナリオで、インディーズ作品にありがちな「自信の内面や呪いと向かい合う」という話でもなく、読後感は非常に爽やか。シナリオの方向性は違うけど、Florenceに近い読後感でした。

 

短編を超えてショートショートくらいのボリュームなので短いことは否めない。でも必要な話は全部入ってると思うし、このサイズだから綺麗に収まっている、計算されたサイズとも思います。アニメーションの品質も高く、綺麗なショートショート読んだ感じ。

 

惜しむらくは、最後の最後の絵を描くところで塗った色の位置がバグって入り込み切れなかったこと。折角気持ちが入っていたのにこれは勿体なかった。