「書くことすなわち喜びさ!喜びの人ファーザリオン!」
KINGJIM pomera DM10
購入。
当日記では日々ゲームの感想を書いていて、自分としては割と長文で更新頻度も多いと思っています。
日記のネタは随時思い付くので時間場所を選ばず書きたいのですが、携帯で推敲を含む長文を書くのはかなり厳しく(特にコピペの操作制が致命的)、主にPC上で作業をしていました。
また1本書くのに大体1時間くらいかかるのですが、家族がいるとPCの前に張り付いていることは難しく、結果として連休などは数日分のネタを溜めたまま過ごして、会社でまとめて作業、みたいな状況になっていました。
持ち運べて、パっと起動し、QWERTY配列のキーボードがあって文章が書ける、そんな製品…あれ?それってポメラじゃね?
ただ、ポメラ(DM10)は定価で27300円。さすがにメモに出せる金額ではない。と思ってスルーしていましたが、ソフの中古で7980…から更に特価で6700円。この価格なら!
ということでこの文章はポメラで書いています。
ポメラは「メモ」という形で本当に割り切った製品です。今時無線通信機能も無く、バックライトも無く、文字飾りも無く図形も書けず、編集テキストは8000文字までで行数表示も無いと無い無いづくし。フルキーボードの弊害で立って操作しづらいし。
しかし手帳サイズで起動は2秒、そこそこちゃんとしたQWERTYキーボード搭載で、バックライト無いけど解像度の高い反射型TFTの視認性はかなり高く、どこでも手に入る単4乾電池で20時間稼働なのもいい。
価格が高いのは手触りや耐衝撃性能のためだそうで、その甲斐あって質感はかなりよく、持った時の満足度も高いです。でもその分想像よりデカくて重いかな。
正直な感想として欠点は多いです。でもメーカーが謳うような出先で議事録を取る用途や、私のようにブログ(じゃないけど)の記事を書く程度であれば充分な使い勝手。それに特化してる分単機能として使いやすく、場所時間を問わずにパッと書けるのは本当に便利です。
ただ電源落とすとカーソル位置がリセットされるのだけは非常に残念。「機能がショボい」ことはこの製品の特徴だから不満は無いけど、その分書くことに関しての機能は満たして欲しかった。
というか今更ですが、「書く」って楽しいのな。飽きっぽい私がなんで日記だけこんな続くのかと思ってたけど、書くのが好きだからっぽい。