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満つらざるとも屈せず

トラックボール

大学の頃、スペースを取らないトラックボールに憧れた時期がありました。ただその頃はFPSをよく遊んでいた時期であり、トラックボールがゲームとは相性がよくないと思えたため購入は見送りました。が、今ではFPSを遊ぶことも皆無となりました。現在の机では、マウスがはみ出して落ちることもたまにあります。あれ、これトラックボール検討の時期じゃね?ということでヨドバシで実機を見ながら検討しました。

トラックボールと言えばマイクロソフト」というイメージがあったのですが、マイクロソフトは現在どうやら撤退し、ロジクールケンジントン、そしてサンワサプライの三社からの選択になるようです。店頭で実機に触ってみると、各所で語られている通りかなり気持ちよく動かせそうです。ボールも綺麗でカッコいい。テンションが上がってきました!

さて遅ればせながら今回の必須条件を列挙すると、有線、ホイール、5ボタン(進む、戻る)、親指或いは人差し指型(掌型は嫌)となります。

しかし、トラックボールにはそもそもホイールが付いている機種が少なく、5ボタンとなるとハイエンドに1つ2つあるくらい。ロジクールのハイエンドは無線オンリー、ケンジントンのハイエンドは掌型、サンワサプライは個人的に回避したいブランドということで、既に条件に合致する物がありません。というか、各社とももう数年モデルチェンジを行っておらず、あんまりやる気があるとは思えない。

駄目だーMSが居た頃はもうちょっと元気があった気がするけど、今から踏み込むには枯れ過ぎている。ということで購入は見合わせました。それでもやっぱりあの操作感は魅力的ですが。