GarbageCompany

満つらざるとも屈せず

連打ゲー

PSP CARNAGE HEART EXA

購入。


初音ミク2nd、EXTREMEあと一曲。

流石にHARDの上に君臨する難易度だけあって、滅茶苦茶難しい。連打中のボタン切替とか、回転の切返しとか、直感から外した配置とか、今までは暗黙のタブーだった譜面が頻発します。

本作では曲の難易度を★で表示していて、最高難度はEX激唱の★9。EXTREMEの難易度は★6以上で、私の腕だと、★6なら初見フルコンボ、★7はちょっと練習すればフルコンボ、★8はいきなり難しくなってクリアがやっと、という感じ。初めて真面目にやってMISSTAKEになりました。一応届きそうな曲はフルコンボまで頑張って進行していますが、主に★8の曲を中心に、全く無理っぽいのはとりあえずクリア出来たらいいというルールでやっています。

あと本作では長押しの離す時に打鍵音が入っていて、これは音ゲー的には珍しい仕様なのですが、このお陰で「離す」部分でもリズムを刻めるので独特の感覚が生まれています。押す→離すでリズムを取る譜面なんかは、今までにない面白さ。これは他の音ゲーもパクったらいいと思う。

で、難しいとは言う物のほとんどの曲は「面白い」というベクトルになるのですが、最後の一曲「EX激唱」がとんでもない。両手で連打しても軽く押し負けるというアホ譜面で、リズムどうのというかただの連打ゲー。これは流石に…面白くないのでは。度を超えてる。


VANQUISH慣れてきた。

巨大メカの足元をブーストで潜りつつ背中の弱点を射撃、とか、腕や足をもぐ、とか、転がって三連続ヘッドショットとか出来るようになってきました。

やっていて思ったのは、本作の作りの丁寧さ。丁寧に作られたGOW…をパクった操作系統はストレスを感じず操作出来ます。ボタンを押せば近くのカバーポイントに磁石のように吸い込まれる主人公。動作一つ一つがシームレスに繋がるようになっていて、意図通りに動かせる感覚。パクったとは言えGOWと同じ操作感というのは、やはりちゃんと作らないと出せないと思います。

あと懐の広さも見逃せない。武器は沢山あって、ブーストと絡めたエクストリームな使い方が色々。でもユーザは別にそれを使わなくてもいい。私の様に、顔を出す時は常にバレットタイム、ゲージが切れたら隠れてじっと回復を待つ、みたいなプレイも十分に許容される。ブーストがあれば十字砲火を突っ切っての移動も簡単だし、スローがあれば誰だってヘッドショット出来る。ベヨネッタもそうでしたが、いわゆる「俺つえー!」を再現することに関して非常に気を使ってる印象。