GOROGOA、クリア。
プレイ時間2時間。
本作は表現が難しいのですが、四分割された窓をいじるパズルゲームになるのかな。
窓にはそれぞれ別の景色が映っていて、これを拡大縮小したり入れ替えたり繋げたり重ねたり、時には錯視も使ってゴールを目指します。
作中にテキストは一切無く、目的も展開もあまりはっきりしたことは語られず、全体に抽象的な印象。というかこれ媒体がゲームなだけで、インタラクティブアートだよね。
一つ一つのギミックのアイデアは見事の一言で、遊んでいて一手毎に「おおーっ」と声が出ました。最終的なボリュームは決して多くありませんが、そのアイデア出しと実装には物凄い時間がかかってるはず。濃縮されたアイデアを一気に消費した感覚で、なんか贅沢な気持ちになりました。よくわかりませんが、これが「アート観賞」なんですかね。