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満つらざるとも屈せず

R-TYPE FINAL2終了

NSW NINJA GAIDEN MASTER COLLECTION

購入。

 


R-TYPE FINAL2、クリア。

 

プレイ時間9時間半。

 

本作は横スクロールシューティング、R-TYPEシリーズ待望の最新作。前作は2003年発売なので実に18年ぶり。

 

この間開発会社にも色々あり、期待よりは不安が大きい中での発売でしたが、実際遊んでみて、残念ながら面白いゲームとは言い難いです。

 

R-TYPEと言えば無敵の「フォース」を軸にした組み立てが特徴ですが、まずそのフォースの判定が異様に小さい。頭にフォースを装着してても少し斜めからの敵弾が貫通してくるので、基本敵弾を受けようとすると死ぬ。弾幕をフォースつけて突っ切るとか以ての外だし、敵の真上に張り付いてもフォースで削ったりは出来ません。

 

加えて敵弾が非常に見辛い。ビーム、爆発、演出に紛れて殆ど見えない弾が飛んでくるので、分かってても避けられない。宇宙艦隊の砲撃を背景にしたステージがあるのですが、その砲撃の中で見分けられない一部が当たり判定持ってるのは唖然とした。これじゃ演出も全部避けないとならない。

 

また本作は沢山の機体を使えるのが大きな特徴なのですが、箇所によって特定の装備が無い機体だと復活がほぼ不可能なのも難点。実際に大量の雑魚が出てくるとか、ボスの弱点が半端な位置にあるとかでは、そこを抜けるだけで数時間延々コンティニューし続けることになりました。

 

また箇所によって復活ポイントがやたら遠いのも辛い。数分の道中を抜けて難しいとこで即死、また数分を何十回も繰り返していると、振り返る時間がある分余計ストレスが増していきます。

 

このように死んで死んで死んで死にまくるのに、ローディングが長めなのも辛い。長いと言っても5秒10秒くらいですが、死ぬ度に挟まるので本当に長く感じます。

 

一応難易度ノーマルで全ステージクリアまで遊びましたが、敵配置と敵弾と演出と雰囲気と緩慢なスクロールとローディングと何十回も破壊される自機とそれを引き起こす自分の技術に圧迫され、ずっとイライライライラしていました。機体も全然揃ってないけど、このあとパターン構築のために何回も挑もうとはとても思えない。