ライブアライブ、クリア。
プレイ時間29時間半。
最終編はどんなだったか一つも覚えてなかったのですが、全員集合してオディオを殴り倒して説教する話でした。「セントアリシア」って技を使ってきて「あぁ…」という気持ちに。
ゲームとしてはここまではシナリオがメインな感じでしたが、最終編はお話は殆ど無くて各キャラ強化のためのダンジョン探索がメイン。急に普通のRPGのエンドコンテンツみたいになった。
「XXというアイテムが必要だけどどこにあるかはノーヒント」みたいな仕掛けが散りばめられていて、特に「サンダウンがスッと居なくなって世界のどこにいるか分からない」というのを複数回はやり過ぎだと思う。
サンダウンと高原は一切使わず強化しないでいたら最後に偉い苦労しましたが、全員強化してたらめっちゃ簡単だったと思うので終わってみればいい思い出かな。
これでうん十年ぶりのライブアライブが終了。HD-2D化で思い出を壊さず美しくなったグラフィック、現代では贅沢品のドットキャラクターによる多彩な演技、フルボイスでストーリーもより感情が伝わるようになり、全体としては十分によいリメイクだと思います。
一方でドットの演技とフルボイスによりテンポが明らかに悪くなっているのと、名前が変更可能なために読み上げられず、折角のフルボイスが足枷にもなっています。当時からの仕様ではあるけど、思い切って名前を固定にしたら満足度相当違ったと思うので、ここはほんと惜しい。