おじいちゃんの記憶を巡る旅、クリア。
プレイ時間2時間。
本作はBroken Rules開発のアドベンチャー。と言ってもゲーム性と言える物はごく僅かで、ストーリーを語ることがメイン。そのストーリーも一切のテキストが表示されず、雰囲気と情緒を感じる絵本と言う趣。
一人暮らしのおじいちゃんの所に手紙が届き、受け取ったおじいちゃんは支度をして旅に出ます。目的地は遠く、休憩で腰を下ろす度に昔のことを思い出しながら休み休み進むおじいちゃん。
おじいちゃんの目的地とは?そしてこれ旅の果てにおじいちゃんは死んでしまうのでは!?と言うのが気になり過ぎて買ってしまった。
おじいちゃんがどうなるのかは置いておいて、眩しい思い出も後悔も抱えた老人がその喜びも悲しみも等しく振り返る、美しい超短編。でもこれをわざわざゲームにする意味は薄いと思いました。